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ホタル通信 No.214

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.243 from H.F
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

かなり嘘っぽい、創り物感満載の小説ですが、話の主軸で
ある、form H.Fについては事実なんですよ。

少し実話度について触れると、元カノとの会話は全て創作
ですが、当時の彼女から、form H.Fと縫い付けられた巾着
袋をもらったのは事実です。
でも、彼女のイニシャルはH.Fではなく、H.Fは私(小説上の
男性)のイニシャルです。

冒頭、元カノとの会話は全て創作です・・・と、書いた通り、
彼女がどんな意図をもって“form H.F”としたのかは実際は
把握していません。もしかしたら本当に、toとformを間違え
ただけかもしれません。
それもあって、当時、その意味を聞くことができませんでし
たが、聞いていれば・・・小説のような展開があったのかも
しれません。

今でもこのエピソードは自分の中で消化されずに、モヤモ
ヤしています。聞けば良かったと多少、後悔もしています。
当時は少し硬派を気取っていた面もあって、素直にそれを
受け入れることができませんでした。
さすがに巾着袋は、もう持っていませんが、黒地に赤いフェ
ルトで文字が貼り付けられていたのは、小説にも書いた通
りです。

当時、巾着袋が多少、流行だったとは言え、使うには正直
恥ずかしかった記憶があります。
彼女とは付き合う期間が短かったこともあって、彼女の前
で、その巾着袋をお披露目する機会は、幸か不幸かあり
ませんでした。

もしかしたら、小説のように今はとある人と結婚して、本当
にイニシャルがH.Fになっているかもしれませんね。T214

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