[No.545-2]ロボットの恋
No.545-2
「ロボットの彼?変だろそれ」
現実なら確かに変だ。
けど、あくまでも夢の中の話だということを忘れないで欲しい。
逆にこの程度なら、まだましな方だろう。
「夢なんだから、そんなこと言ったって・・・」
なぜ、そんな夢を見たのか、説明できないことが多い。
だけど、説明が付く夢も少なからずある。
今回の場合は後者の方だ。
「後者ってことは、説明できるんだ?」
「うん、できる」
悩み事や願望・・・そんなことが夢になって出てくることがある。
「今回の夢は願望なのかな・・・」
「ロボットに恋したいとでも?」
「それとも、ショーウィンドウの中に入りたいとか?」
いつもこんな感じだ。
鈍感だから、こんな夢を見なくてはならないのかもしれない。
「おいおい、俺のせいってことか?」
友人の問い掛けには答えず、話を続けた。
「そのロボットね・・・」
「ロボットなんだけど、あなたでもあったんだよね」
(No.545完)
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