ホタル通信 No.207
小説名:No.289 社交辞令
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性
狙ったわけではありませんが、偶然、前回のホタル通信と同じ組み合わせの登場人物です。
それに、時系列で考えると、前回紹介した小説の後の話になります。
実際に引っ越しを知らせるハガキが届きました。でも、郵便ではなく、いわゆる社内便で僕のもとへ届きました。真意は分かりませんが、何となく思い付くものはあります。でも、そこには今回は触れないことにします。
なぜ、わざわざハガキを送ったのか・・・大いに悩みました。
小説にも書いた通り、今までも彼女の住所を知りませんでしたから、新しい住所も知る必要もありませんでした。
ですから、社交辞令として片付けるには疑問が残ることになりました。
結局、真意は分からぬまま、彼女の家を訪れることは今の今までありません。
本当に遊びに行けばいいものなのか、社交辞令としてこのままの状態を維持するのがいいのか・・・事実は以上の通りです。
小説のラストは創作です。
社交辞令と言いながらも、家に謝りに来い・・・まさしく商業的なオチを用意してみました。
・・・ですが、もし彼女にそんな気があったら、本当にこうなる可能性はゼロではないかも?
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