ホタル通信 No.201
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.240 平行線
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性
ご存知の通り、作者である“ホタル”は、年齢や性別などの一切の情報は伏せています。だからこそ時には男性に、時には学生に・・・なったつもりで作品が作れます。
実話度は限りなくゼロです。平行線というキーワードだけが事実でその他は創作です。
平行線というキーワードを耳にした瞬間に、話の展開は「これしかない!」と考えていました。考えたあげくに舞台が学校、学生になったというより、不思議とこれ以外考えられませんでした。
そんな背景もあって、かなり短時間で完成した記憶があります。
“不思議ちゃん”と思われるかもしれませんが、小説を作るというより、小説上の登場人物が自ら話を展開させ、作者はそれを遠目で見て、その状況を小説にしている・・・という感じです。
他人の皆様はもとより、自分自身に対しても固定概念を植え付けないように、今でも正体不明で通しています。
話の展開は、自分でもよく使う“勘違い”で話が展開するタイプです。
試験範囲と思っていたら、最終的に「告白だった」につながります。単純明快に、死語かもしれませんがキャピキャピ感がでるように作ったつもりです。
それに、動きと言いましょうか、躍動感あふれる話にも仕上げたつもりなんですよ。
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