ホタル通信 No.191
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.236 朝靄のユーロスター
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
この小説、実話度は20%ですが、実は少し評価し難い部分があります。
書くきっかけとなったのは、知人とのメールのやりとりでした。
簡単に言えば、その知人の夢を、冬のホタル風にアレンジしています。
小説のタイトルである「朝霧のユーロスター」も、メールの中に書いてあった文章を拝借させて頂きました。今でも好きなタイトルのひとつです。これだけでも、様々なイメージが膨らんできます。
さて、小説の内容は、その知人のメールを随所に引用させて頂いています。不安なのか期待なのか、それに今、自分がどこに居るのかさえ、はっきりしない・・・。
それにユーロスターは外国の列車です。夢の舞台が日本ではないことも、よりモヤモヤ感を高めていると思います。
・・・夢ですから、理屈もヘッタクレもありませんが、時に何よりも、自分の心境を表現してくれることがあります。
なので、実話度が100%に近いと言えば近いのですが、あくまでも“夢”がベースになっているので、あえて低めに評価しています。
話は戻りますが、好きなタイトルのひとつです。あまり、タイトルには拘らないタイプなのですが、時々、自分的に「これは」と思うタイトルに出会うことがあります。
現在、約500話ある話の中で、好きなタイトルを三つあげるとすれば次のようになります。
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