ホタル通信 No.183
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.100 冬のホタル(前編)
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
本題に入る前に・・・。
現在、ホタル通信ではNo.001からNo.200の小説を紹介していますが、せいじゅうろうシリーズを除き、いよいよ、No.100、No.101、No.200の3話を残すのみとなりました。
3話共に区切りとして、当ブログに関係が深い話を発表しています
No.100とNo.101に分かれてはいますが、ひとつの話です。
100話目にして、当ブログのタイトルと同じ小説を発表したのは当時はこの先、そんなに続けるつもりがなかったからです。
さて、小説を書き始めた頃、No.007とNo.015にてある手法を用いています。その手法とはひとつの話をふたりの視点で描くものです。No.007は男性、No.015は女性の視点です。
No.100とNo.101も同じ手法なのですが、両方とも前半が男性視点、後半が女性視点で描いています。
全てにおいて未熟なくせに、そんな高等テクニックを用いているせいか、随所にその歪が出ています
来週はNo.101を紹介しますが、この小説は当ブログのタイトルが「冬のホタル」に決まる過程を描いたものです。一部演出はあるものの、実話度が示す通り、ほぼ100%実話です。
ただ、男女両方の視点で書いていますので、どちらかは想像して書いていることにはなり、正確には100%とは言えません。
でも、想像とは言え全くの空想ではなく、ある程度会話の中から見えたものを活字にしています。
奈央(なお)と小説上の僕は、ブログを始める前に知り合っており、奈央の存在がブログを始めるきっかけになったのは言うまでもありません。
ただ、始めたを理由をもう少し突き詰めると、悪く言えばよこしまな考えがあったからなんです。小説ではそこには触れていませんが、現実はもう少し、ドロッとしたものがありました。
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