« [No.483-1]続・行く手をさえぎる者 | トップページ | ホタル通信 No.181 »

[No.483-2]続・行く手をさえぎる者

No.483-2

「それより、なに・・・ウンチって!?」
「シィィー!声が大きいよ・・・」

今朝の出来事を話した。

「つくづく、ハトに縁がある人ね」
「言っとくけど、私から近付いているわけじゃないからね!」
「まぁ、とにかく、良かったじゃない」
「落とされずに済んで」

確かにさっきは、早とちりとは言え驚いた。
本当に肩の上に落ちていたとしたら・・・。

「その時は取ってくれる?今日みたいに」
「じょ、冗談言わないでよ!?」

けど、落とされるのは時間の問題のように思える。
実際今日も、強行突破した瞬間・・・

「ボトッ・・・って、鈍い音が聞こえてきた」
「リアルぅ!」

次の日も前日と同じ光景だった。
ただ、よく見ると、人ひとり分が通れるだけの隙間がある。
それに昨日ほど、ビッシリとは並んでいない。

「気を使ってるつもり?」

有り得ないことだが、そう見えなくもない。

(・・・そういうことに、しといてあげる)

そう考えると、何だか彼らがかわいく見えてきた。
S483
(No.483完)
読み終えたら、クリックして頂けると、励みになります。
ブログランキングへ ブログランキングへ にほんブログ村 小説ブログ 短編小説へ web拍手 by FC2

| |

« [No.483-1]続・行く手をさえぎる者 | トップページ | ホタル通信 No.181 »

(020)小説No.476~500」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [No.483-2]続・行く手をさえぎる者:

« [No.483-1]続・行く手をさえぎる者 | トップページ | ホタル通信 No.181 »