« [No.473-2]私でした | トップページ | [No.474-1]迷子のコリラックマ »

ホタル通信 No.176

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.103 オレンジ色の香り
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

ホタル通信を書くにあたって読み返して見ると、とある事実に
気付きました。まぁ、そんな大袈裟な事実ではありませんが。

ブログを始めたのが、2009年2月。仕事の都合で引っ越しした
のが、2007年6月
小説中の「去年も一昨年も」という記述は、単に時間の経過を
表したものではなく、現在住んでいる地域の一員になっている
ことをかなり遠まわしに表現したものです。
去年も一昨年も・・・と思えるのはそこに住んでおり、その変化
に気付けることに他なりません。
コメディタッチで展開される表向きの雰囲気とは別に、裏では
知らず知らずに地域に馴染んできた自分を冷静に振り返って
います

今でも、キンモクセイの香りがしてくると、すぐに名前を思い出
せずにしばらく考えこんでしまいます。
そんな自分に「前もその前も考えこんでいたっけ」と、不思議と
笑みがこぼれます。
移り行く季節を感じ、そして時間の経過を改めて知る。過ぎ去
った時間は逆にその地域の一員になった時間として積み上げ
られて行きました。

そこにあるのに見えないもの。そこにないのに見えるもの。
小説の冒頭は何とも思わせぶりな書き出しになっていますが
さほど深い意味を持たせていません
自分で言うのも変ですが、何となくそんな書き出しになってし
まったのが本音です。
T176
web拍手 by FC2

| |

« [No.473-2]私でした | トップページ | [No.474-1]迷子のコリラックマ »

(107)通信No.176~200」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.176:

« [No.473-2]私でした | トップページ | [No.474-1]迷子のコリラックマ »