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ホタル通信 No.176

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.103 オレンジ色の香り
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

ホタル通信を書くにあたって読み返して見ると、とある事実に気付きました。まぁ、そんな大袈裟な事実ではありませんが。

ブログを始めたのが、2009年2月。仕事の都合で引っ越ししたのが、2007年6月小説中の「去年も一昨年も」という記述は、単に時間の経過を
表したものではなく、現在住んでいる地域の一員になっていることをかなり遠まわしに表現したものです。
去年も一昨年も・・・と思えるのはそこに住んでおり、その変化に気付けることに他なりません。
コメディタッチで展開される表向きの雰囲気とは別に、裏では知らず知らずに地域に馴染んできた自分を冷静に振り返っています

今でも、キンモクセイの香りがしてくると、すぐに名前を思い出せずにしばらく考えこんでしまいます。
そんな自分に「前もその前も考えこんでいたっけ」と、不思議と笑みがこぼれます。
移り行く季節を感じ、そして時間の経過を改めて知る。過ぎ去った時間は逆にその地域の一員になった時間として積み上げられて行きました。

そこにあるのに見えないもの。そこにないのに見えるもの。
小説の冒頭は何とも思わせぶりな書き出しになっていますがさほど深い意味を持たせていません
自分で言うのも変ですが、何となくそんな書き出しになってしまったのが本音です。
T176
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