ホタル通信 No.170
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.92 嘘?・・・本当?
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
久しぶりに出ましたね・・・実話度100%のお話です。いつものお約束で語り手は男性ですが、作者とは限りません
実話度100%の作品の中でも、かなり実話に基づいています。
唯一違うのはラストの数行程度です。
ある意味、メールの恐ろしさを知った出来事でした。恐ろしいと言っても、ホラー的なものではないのは読んで頂いた通りです。
もともとメールの返事が遅かった彼女ですが、この時は特に遅かった・・・と言うより、小説にも書いた通り、何となく避けられていたと思います。
「ごめん、ケータイ放置してて」このメールも嘘ではないと思うのですが、無理してる・・・そんな感じがしました。
一般論にすり替えるつもりはありませんが、そんな経験ありませんか?
自分が納得できるところでメールのやり取りが終わってほしいと。このメールには返信が来て終われる、あるいはメールを送って終われる・・・本来、返信が来るはずの内容に返信がなかったり、そのことに触れていなかったり・・・。
この時感じる温度差は何とも言えないものです。けど、これが自分のペースを相手に押し付けてしまう原因だと考えています。
この話に登場する景子(けいこ)は、他の小説にも度々登場した人物です
ただ、知り合いで居られた期間が短かったせいか、エピソード自体はそんなに多くはありませんが、検索フレーズランキングのいつも上位に位置している「豆電球ネックレス」(同名の小説はNo.55)は彼女が登場する話のひとつです。
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