ホタル通信 No.163
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.88 虹のマーチ
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性
アダルトと言うより、大人・・・と、言ったほうが似合う作品です。
ほぼ創作で、実話度は限りなくゼロです。
今となってはなぜこのような作品になったのか、よく覚えていませんが、今までも虹がテーマになった作品があり、恐らくこれもそのひとつだと思っています。
内容は創作ですから、そのままと言えばそのままで、そんなにひねりもありません。実話度が低い分、ある意味読みやすいのかもしれません
全体的な雰囲気はまさしく、小説の冒頭に書いた通りです。
カウンターで交わされる女性客とバーテンダーの会話。
ドラマで見たことがあるその光景。
ちょっと憧れもあった。
また、おしゃれな雰囲気を出してはいるのですが、実際に小説のようなカクテルが作れるかどうかは不明です。実在しているカクテルを参考にしているわけではなく、カクテル自体も創作しています。
一見すると無色透明だけど、それぞれが混じり合わない状態でグラスの中に存在している。それを揺らすと濃度などの違いによって、それぞれがユラユラと揺れて見える・・・そんなつもりなんですが
ラストは半ば強引と言いますか、俗に言う伏線がない状態での結論になっている感は否めません
もともと、ラストを考えずに話を進めて行くのが、冬のホタル流で、だからこそ作成スピードが早いのも特徴です。1話(前半と後半)は会社のお昼休みの1時間で作っているんですよ。
けど、常にうまくオチるわけでもなく、慌てて話を遡って作り直すこともしばしばあります。
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