ホタル通信 No.150
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.182 汚れた世界
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
No.182の話になると、さすがに初期の作品とは言えませんが、初期の頃によく見られた重々しい雰囲気が全体を支配しています
実話度は、ほぼ100%と言えるのですが、ラストに近付くに連れて、やや創作度が増して行きます。
それにいつものお決まりで、作者は“僕”か“菜央”のどちらかになります。
さて、ほぼ実話なので、読んで頂いた通りの内容です。
当初、お父さんと聞かされていた人物・・・実は彼氏であり、加えて彼氏とは結婚を前提に付き合っている・・・。
小説のように、確かに2度驚きました。
ただ、これも小説に書いた通り、2度目の驚きは結婚を前提・・・に驚いたわけではなく、父親との不仲・・・すなわち、彼との不仲を日頃から聞かされていたことによるものでした
つまり、どうしてそんな人と付き合っているのか、それも結婚を前提にしてまで。
そんな彼を、悪者呼ばわりするわけではないのですが、人となりを感じて頂ける話が「No.352針に気をつけて」になります
改めて言う必要がないかもしれませんが、菜央はもはや“冬のホタル”におけるヒロインのような存在で、様々な話に名前や性別をかえながら登場しています。
そもそも、ブログを始めるきっかけになった人ですし、今でもその影響を受けながら、小説を書いています。
最後に、会話が交わされた場所を紹介してから締め括りますね。場所は「No.322英国屋」です。それに、この小説を読んで頂けたら・・・リンクしているように感じませんか?
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