ホタル通信 No.147
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.076 尚、この件は
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
比較的、初期の作品であるということも鑑みても、まぁ、何と言いましょうか、“自己満にも程があるだろ?”と言われそうな作品です
ただ、自己満の話ほど実話度は高くなる傾向にありますが、作者が“報告書に追われる男性”か“なお(女性)”であるかは秘密です。
それはさておき、「初期+自己満」の作品ですから、その完成度は他の作品と比べても郡を抜いて“酷い”です。
当時はそう思っても、今、読み返してみると、そこそこのできに感じる作品もある中で、これについては今読み返しても、何とも酷い出来栄えで恥ずかしくなります。
では、酷いながらも内容について触れて行きます
この話、作者の執筆活動が大きく関係しており、昼休みに執筆活動を行っている関係で、会社のパソコンがどうしても漢字変換を学習してしまうことがきっかけとなっています。
漢字は異なりますが、“なお”という人物を数多く登場させているため、優先的に奈緒、菜緒、奈央・・・が、変換の候補として表示されます。
従って、タイトルにも使ったように「尚、この件は」と打ったつもりでも、「奈央、この件は」のように変換ミスをしてしまうことが何度もありました。
後半は同じ変換ミスでも、ケータイに舞台が移りますが、実はここからが自己満の本領発揮なんです。
パソコンでは今でも変換ミスをしてしまうほど“なお”の優先順位が高いにも関わらず、ケータイでは日を追うごとに下がって行く・・・
つまり、ブログ小説の登場人物として、“なお”は何度も登場しているが、ケータイでメールをやり取りしていた“なお”とは疎遠になったことを超遠回しに書いています。
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