ホタル通信 No.146
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.195 二度目の出逢い
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
この話、芸能界で言えば楽屋ネタみたいなものでしょうか?
身内しか分からない話の典型的な例です
とは言え、もともと冬のホタルは一般受けするのがブログの趣旨でもなく、表現は悪いですが“自己満足”が基本です。
ですから、その趣旨をより色濃く出した作品だと言えます。
さて、タイトルが二度目ですから、当然一度目があるわけです。別に一度目を隠す必要もないし、本編ラストにも堂々と書いています。
この話は人との出逢いではなく、言葉の出逢いです。
一度目が“ラジャー”、そして二度目が“ゆう”で、その言葉を発した人はそれぞれ別の人です。
たかが、言葉なんですが、その言葉に泣き、笑い・・・色んな思い出が詰まっているんですよね。もちろん、結果的にそれが人に繋がって行くのですが、小説的に少し変化球で勝負したくて、言葉をメインに持ってきました
“ラジャー”については、小説もホタル通信も既出ですのでリンク先をご確認願います。
そして、“ゆう”の人を題材にいくつか話を書かせてもらいましたが、一番ストレートなのは「No.150 謎のオーケストラ」になります。
ブログ繋がりで知り合えた彼女。色々な意味でとても魅力的な人です。作者自身も変わっていることもあるからでしょうか?知り合いになる方も、大変個性的な方が多く、そのお陰で、大変良い刺激となっています。
最後に内容について少し触れさせて頂きますね。
実話度は高めですが、実際に対話したわけではなく、あくまでもメールのやり取りをひとつの時間軸上の話としてまとめたものです。
他人には全く何のことなのか、分からない部分もありますが、日常なんてそんなものです。だからこそ、その日常が大好きなんです。
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