ホタル通信 No.137
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.184 怒るって難しい
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
実話度60%の内訳ですが、前半はほぼ100%、後半は10%、従って、平均約60%としました。
まず、前半の内容からご紹介しますね
人物設定は抜きにして、内容についてはほぼ100%ですから実際にこのような出来事が起こりました。
メールって、例え返信が不要な内容であったとしても、何らかの反応がないと不安になることがあります。それに自分の都合を相手にも押し付けたようになったりすることも少なくはありません。
ところで、前半を読んで「相手はずさんな人」と思われた方も多いのではないでしょうか?でも、事実は多少違っています。
次に後半ですが、ここでは心情を文字にしており、友人との会話が実際に行われたわけではございません
つまり、会話という事実はなかったけれども、自分の心情を言わば具現化したようなものです。そのため、実話度は控えめに、10%とさせて頂きました。
小説のタイトルにもあるように“怒るって難しい”ことだと思っています。ここでいう“怒る”は“おこる”と読んでくださいね。
それは恋人同士に限らず、友人同士や先輩と後輩・・・様々な人間関係について言えると思います。
怒らなかったから、関係がダメになることもあれば、怒ったからこそ関係が今まで以上に深まることもあるでしょう。
最後に前述した“でも、事実は多少違っています”について触れてから締め括りとします。
一見すると、ずさんなのか、ケータイに興味がないのか・・・そんな人に見えるかもしれません。
確かに、これらも事実と言えば事実だったのですが、それよりも影響が大きかったのは次の事実でした
“彼はもう私には興味を失くしてした”
小説上ではハッピーエンドともバットエンディングとも言えない終わり方ですが、現実は後者の方でした。悲しい涙では終わらないのが、当ブログのモットーなので、ちょっとお茶を濁した終わり方だったかな~・・・と、明るく締めくくってみますね。
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