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ホタル通信 No.131

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.87 最後のページ
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

この話は学生時代の出来事をヒントにして作りました

学生時代、それまで本を読む習慣はなかったのですが、彼女と付き合うようになってから、彼女の影響を受けて小説を読むようになりました。
読むと言っても彼女が小説を持ってくるので、それを最初は「読まされていた」と言うのが本音です

さて、この話・・・オチに相当する部分は創作です。
つまり、小説の最後のページに彼女の感想が書いてあって彼女がその感想を僕に求めていた・・・なんてことはありませんでした。ただ、似たようなことはあったんですよ。

この話を作ったずっと後に関連する話しをふたつほど作っています。
ひとつは「No.315 三行小説」、もうひとつは「No.340 三毛猫ホームズ」です。どちらも人物設定等はバラバラですが、今回紹介したこの話をベースにして作っています
このふたつを読めば、当時どのような小説を読み、読後はどうしていたか?が分かります。別に三部作にするつもりは全く無かったのですが、結果的にそのようになりました。
いずれ、このふたつの話もホタル通信で紹介する時が来ますが、「No.315 三行小説」についてはほぼ実話なんですよ。
 
冬のホタルでは人物設定等は違えども、色々な話がリンク関係にあります。それに意外と登場人物って少ないんですよ。
作者を含めると、今でも両手で充分足りています。
No131
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