« [No.371-2]誘われた夜 | トップページ | [No.372-1]誘った夜 »

ホタル通信 No.125

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.110 雨の匂い
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

もしかすると、この話・・・ブログのテーマである「悲しい終
わりはありません」に引っ掛かっているかも!?

実話度はかなり低めで、小説冒頭の“雨の匂い”にまつわ
る部分は事実ですが、そこから広がっていく後半の“手紙”
については創作です。
雨の匂い・・・言わば、湿気っぽい匂いです。
小説に書いた通り、特に夕立が降る前に感じるような気が
します。そんな経験から、雨が降ることが前もって分かる、
それなら雨を避けることも可能・・・と、言う流れから小説が
生まれました。

さて、話を戻しますが「悲しい終わりはありません」が当ブ
ログのテーマでもあります。
従って、例え涙で終わる話でも、悲しい涙で終わらせるこ
とは決してありません。ただ、この小説、改めて読み返し
て見ると、何やらテーマに反したエンディングのような・・・。
・・・と見せかけて、実は奥深い所に・・・と、いうこともあり
ません。従って、書いてある通りのエンディングです。

話を続けましょう
一言で言えば、エンディングでは失恋したことになります。
「手紙を渡せなかった」または「渡したけど突き返された」
を想定しています。特にどっちかを決めていません。
他の小説にも書いたことがあるのですが、登場人物にあ
えて雨に降られてもらうことがあります。
理由は様々あるのですが、今回の話は王道とも言えるで
あろう「涙を隠すため」です。

手紙を「渡せなかった」「渡したけど突き返された」は別に
しても、雨の中、涙を隠す私(女性)の姿が想像できませ
んか?もし想像できるなら、どんな表情をしていますか?

決して悲しい涙では終わらせないのが冬のホタルなんで
すよ。

web拍手 by FC2

| |

« [No.371-2]誘われた夜 | トップページ | [No.372-1]誘った夜 »

(104)通信No.101~125」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.125:

« [No.371-2]誘われた夜 | トップページ | [No.372-1]誘った夜 »