« [No.349-2]眼鏡で背伸び | トップページ | [No.350-1]どしゃぶりの雨の中で »

ホタル通信 No.114

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.27 ひまわり
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

この話は数ある冬のホタルの小説の中で、一番無責任な小説
です。何が無責任かと言うと・・・

初期の作品と言うこともあり、明確な方向性はなかったものの、
“SFやファンタジーにはしない”ことは何となく決めていました。
この話にそれらの要素を含ませてはいませんが、読み終わった
後に「・・・で?」という感想が残ります。
今では不思議系の話でも、不思議なまま話が終わらないように
注意していますが、この話は不思議なまま終わっています。
結末に対して考えるすべ・・・伏線とかヒントも書いていませんし
これを無責任と言わずして何と言いましょうか

実話度はゼロですが、話のきっかけが全くなかったわけではあ
りません。
ひまわりはポインセチアと共に、当ブログで度々登場する植物
です。両方とも何かと縁があり、これらにまつわる話も自然に多
くなりました。この話は、その第一弾と言うべき作品です。

それでは内容に触れて行きますね。
前述した通り、伏線もなにもない無責任小説なので、まずは読
んだ通りです。ですから、一番の謎である「ひまわりを送ってい
た人」の設定をしていません。
ただ、亡くなった義理の父が、ひまわりが好きだったことがあり
それをイメ-ジして書きました。そうなると天国から・・・というこ
とになるので、あえて「無責任で行こう」と考えました。

ひまわりの種、そしてその種がまた花を咲かせるくだりはその
亡き父が残してくれたものとして、遠回しに表現させています。
自分の中でひまわりは元気の象徴です。
一方で、色々と思い出すことが多い花であり、フッと寂しさを覚
えることもあります。
No114

web拍手 by FC2

| |

« [No.349-2]眼鏡で背伸び | トップページ | [No.350-1]どしゃぶりの雨の中で »

(104)通信No.101~125」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.114:

« [No.349-2]眼鏡で背伸び | トップページ | [No.350-1]どしゃぶりの雨の中で »