ホタル通信 No.113
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.170 窓に映る私
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
この話はメールのやりとりから生まれた内容を、設定等を変えて作りました。
話の主軸となるのは冒頭の言葉通り“心理テスト”です。ただ現実では主軸ではありませんでした。
内容は省略しますが、メールの中で“どの席を選ぶか”的なやりとりが行われ、それが何となく心理テスト風だった・・・これが話の発端です
“窓際を選ぶと自分に対する興味度が分かる”
これはメール中で書いた内容です。でも、その答えをメールでは明かしませんでした・・・で、その問に対する答えがこの小説になるわけです。
尚、自分がそう思っているだけの内容ですから、決して本物の心理学ではありませんのでご注意を
窓があると、つい外を見てしまう。
景色が綺麗だから見てしまうこともあれば、特にすることがないので、外を見てしまうこともあるでしょう。授業中に外を見てしまうのは後者の方ではないでしょうか?
授業というすることがあるのに、することがない・・・早い話、つまらない時は、その“逃げ”として外を見てしまうと考えました。
だから、窓際に座った時“自分に対する興味度が分かる”としたわけですが、これだと余りにも単純すぎますよね。
後半「でも・・・どうして私を・・・」の部分から、それ以前より2年経過した話になっており、前述通り、単純さを解消するためにもう一工夫加えた部分です。
窓に映る私の表情を見ていてくれた彼・・・もしかして、ニヤケていた私が居たのかも?こんな感じで終わらせています
最後に「あの会場は、特に・・・だったからね」のセリフ。
“・・・”の部分に何が入るのか正直覚えていません。流れからすれば、特に“綺麗な窓”のような気がしますが、あえて伏せる必要もありませんよね。でも、本気で覚えていません(笑)
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