ホタル通信 No.102
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.154 涙は女の武器
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性
読んで頂けるとすぐに分かると思いますが、全編に亘りゲームの要素を取り入れています。
実話度は低めで、事実と呼べるものは涙と武器という単語レベルのものしかありません。ただ当時、自分の涙、他人の涙を含めて、涙に関係したイベントが身の回りに起こっていました。
それでは、内容について触れて行きます。
話としては、商業的な要素が強く、冬のホタル的な要素は逆に低めでしょう。
涙・・・武器・・・からタイトル決定、そして物語の展開、結論までものの30分程度で書き上げることができました。もともと昼休みの1時間の中で執筆活動をしているため、じっくり考えて書くこともできず、2度ほど読み直して、修正を加える程度です。
その割には、手前味噌ですが、非常にテンポ良く作れた話であると考えています。
ラストはいつもの通り、考えずに展開は登場人物に任せました。
本当は「ゴールドを使わされた」あたりで、ラストとするつもりでしたが、タイトルである“涙は女の武器”が、あまりにも普通過ぎてもうひとひねりしようと考えました
「じゃ、武器の反対で防具にしよう」と考え、それが不思議なくらい、ラストに相応しいものとなりました。
最後にですが、ゲーム自体は好きですよ。
召喚獣・・・とくれば、ドラクエとRPGの人気を二分する、アレですよね。もちろん、ゲーム的な要素はそれを思い浮かべながら書きました。
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