« [No.295-2]ボブカットの攻撃 | トップページ | [No.296-1]別れの予感 »

ホタル通信 No.087

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.20 恋愛を重ねて   
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

最初にお断りをさせて頂きますが、初期の作品だけに登場人物等の設定が不明確であり、完成度は群を抜いて低いです

まずは内容以前に、話の展開に補足させて頂きますね。

まず、登場人物は、女2人、男2人の計4人の設定です。性別は別にしても、4人居ることに気付いた人は、まず居ないでしょう。
“ひとりよがり”が特長でもある当ブログにおいても、これはかなりの反則です。
前半は、とある女性の心境です。この女性は後半冒頭に登場する“シリウス奈央さん”とイコールです。
まとめれば前半の心境をハガキに綴って、ラジオ局に投書した、という設定です。 

・・・で、後半冒頭からは、そのハガキを読むラジオ局のパーソナリティ。冒頭から“語りかけた”までが、パーソナリティのパートです。
当時、パーソナリティの性別は考えていなかったため、男性とも女性ともとれる文章になっています。あえて今、考えるとすれば“男性”として設定させて頂きます。
ここまでで、登場人物が男女、それぞれひとりづつになります。
後半の中盤、「どう思う、ナオ?」からラストまでは車中の男女の会話です。ここで男女がそれぞれひとりづつなので、合計すると女2人、男2人の計4人が登場します。

内容ですが、「内容は無いよう!」と、ダジャレでも言いたいほど中身がありません。
確かに前半の心境は、当時の私の気持ちを、素直に述べたものです。・・・で、ラジオでその心境を聞いた、とある車中のカップル。
奇しくも同じ「なお」ですが、同一人物ではありません。

最後に、超分かりにくい、ラストの4行に触れておきます。
どうしてこんな展開になったのか、正直覚えていません。色々な“含み”があるように思えますが・・・。
なにせ、心境にあるように、チョット苦しい時期があったので当時はただ、それを吐き出したかったのかもしれません。
No087
web拍手 by FC2

| |

« [No.295-2]ボブカットの攻撃 | トップページ | [No.296-1]別れの予感 »

(100)通信No.001~100」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.087:

« [No.295-2]ボブカットの攻撃 | トップページ | [No.296-1]別れの予感 »