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ホタル通信 No.078

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.25 受信フォルダ8   
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

この話は「ホタル通信 No.006」で、関連性のある小説として文末に登場しています。まずは時系列に整理してみますね。

公開の順番は「No.28 女の子へ聞け」の方が遅いのですが、現実のエピソードとしては、No.028が先です。
尚、No.25とNo.26は、登場人物含め状況設定等、あくまでも別の話として当時作りました。

現実のエピソードを要約すれば、ちょっとしたケンカから連絡が途絶えてしまった、とある男女
そのことを友人の女性に話した・・・ことから、No.28がスタートします。そして、その女性が一言。
「また、メールでも入るんとちがう?」
その言葉通りメールが届き、それからNo.25がスタートします。
尚、作者者が男性の立場か女性の立場かは秘密です。

さて、この話をもう少し掘り下げてみます。
小説上はメールが2件届いて“驚き度”はそんなに強調していませんが、現実はかなり驚いたのを覚えています。
受信フォルダ8には、彼からのメールのみが振り分けられるようになっていたのは事実です。
ですが、それ以前に「メールの到着を知らせるランプ」が、赤く点滅していたのを強烈に覚えています。
そうなんです・・・彼からメールが届いた時だけ、赤点滅するように設定していたからです

最後に関係あるような、ないような話をひとつ。
今、持っているケータイは当時と同じものではありません。同じメーカーのものなんですが、お知らせランプの機能は若干、異なります。
受信の最中は、確かに特定の人を設定したランプの色で受信してくれるのですが、受信が終ると通常の色で点滅します。
もし当時の機種もそうだったなら、小説が生まれていなかったかもしれません。
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