ホタル通信 No.075
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.66 奇跡の星
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
自分(作者:ホタル)で作った小説を自分で否定するような形式の小説です
「No.17-1 出逢いの歯車」は、出逢いは偶然の積み重ねであり、それは奇跡に近い・・・そんな話です。
この話に共感したからこそ、次の恋を諦めている私・・・そして、その私を一喝してくれた友人。それが今回紹介する「奇跡の星」の冒頭です。
ただ、最初から、このふたつの小説を関連付ける予定で作ったわけではありません。それは小説の番号、No.17とNo.66を見て頂ければ分かると思います。
この小説のきっかけは、俗に言う“運命の人”とまでは行かなくても、人って案外、素晴らしい人達と出逢っている・・・と、感じていたからです。
冒頭の「短編のブログ小説=出逢いの歯車」のことであり、これを否定する友人、裏を返せば作者が自分の小説を否定していることになる、なんとも風変わりな話です。
さて、いつもの通り、テーマが決まると、雰囲気で前半を作り進め、結末はもちろん、後半はノーアイデアでした。
でも、奇跡という言葉から早い段階で宇宙、地球などのイメージができており、少し軽いタッチを入れるために、あえて地球外生命体を後半の切り口にしました。
宇宙にはいわゆる地球と同じような星は、地球以外ないのかも知れないし、それこそ無限にあるのかもしれませんね。
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