ホタル通信 No.063
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.188 ブルーメの丘
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
全体的に小説風の脚色を施していますが、会話や流れについては、ほぼ実話です。
但し、実話度100%のお決まりで、人物像や性別は事実ではないかもしれません。
この話は、「No.089 遠い喫茶店」に出てきた一言から、生まれました
「そやね!ブルーメの丘に行きたいんよぉ」
このセリフが事実であったからこそ、今回の話も生まれたのですが、印象深い場所だっただけに、「ブルーメの丘」で話を作ろうと考えました。
でも、印象深い・・・というのもおかしいですよね?
ラストに書いた通り、ふたりとも一度も行ったことがなく、そしてふたりで行くことも実現しなかったわけですから(笑)
ほぼ100%実話ですから、内容をそのまま感じていただければ幸いです。ですから、今回はその他の話との関係を少し書かせて頂きますね
まずは「No.244 ニアミス」。
この話で待ち合わせ場所が変更になることを書いていますが、その変更後の場所で、後半「No.188-2」がスタートします。
前述した「No.089 遠い喫茶店」。
この話の想いは「ホタル通信 No.031」で書いてある通りですが近場が駄目なら遠くの場所で・・・の象徴として「ブルーメの丘」を登場させました。
冬のホタルの登場人物は、人物設定等、基本的にバラバラでせいじゅうろうシリーズ以外、見た目上の同一人物は存在していません。
でも、実際は両手で数えられる牽引役の方々で成り立っているため、実は同じ牽引役・・・という話で溢れています。
関西弁ベースの話であっても、微妙に牽引役が違うのが分かりますか
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