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ホタル通信 No.036

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.129 時間に掛けるもの
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

冬のホタルに度々、登場して頂いている方とのメールのやり取りの
事実を小説化しています。実話度100%のお決まりで、語り手の男
性が作者とは限りません。

この話の相手は“メールの文字”であり、私の言葉は口にしたもの、
心の中で思ったことを含めて、基本はつぶやきになります。

『時間に何を掛けますか?』

彼女らしい問い掛けでした。
そこから続く計算式も小説の通り「フンフン」とうなづけるものでした。
時間というものは不思議な存在で、それが加わると平面だったもの
に奥行きを与えて立体化します。
また、“時間×実践=経験”が表しているように、実践と言う一枚の
静止画は時間を掛けることにより動画になる。それはやがてひとつ
の映画になるぐらい積み重ねられていく。もちろん、その映画のタイ
トルは“経験”です
それに、みずみずしかった果物も、時が来れば朽ち果ててしまう。
時間には誰にも止められない、脅威の力も持っています。

『時間に何を掛けますか?』

この答えは悩みました。
ユーモアのある、気の利いた答えを模索しましたが、フッと気付くも
のがありました。“大喜利”をやってるんじゃない・・・と

『時間×自分=時間』

数学的な話は小説の通りですが、数学だけでは表せないのが現実
です。もし“自分”に色が付いていたら、時間もその色に染まって行く
ように思えます。
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コメント

うふふ^^わたしも 「ととのいました~!」(笑

なるほど・・
時間×自分・・・まさに経験というドキュメントですね^^
では 次に
時間×(自分+出会った人たち)
っていうのはどうでしょう?
時間は何倍にも厚みを増し
経験の後ろに背景がついてきて 
ちょっと3D映画っぽくなりませんか(笑

投稿: なっち♪ | 2010年8月30日 (月) 00時25分

ととのってる~(笑)
フムフム・・・なるほど・・・。
時間が前後に進んで行くものだとすれば
厚みは、上下に進んで行くのかもしれま
せん。
それなら、過ぎて行く時間に関係なく、
自分と言う存在、経験・・・。
話題の3Dを使う所なんて、この小説の
主人公の方と良く似ています。

投稿: Re:なっち♪さんへ | 2010年8月31日 (火) 07時07分

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