ホタル通信 No.027
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.142 人は変われる
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
この話は、変わろうとしている直(ナオ)を見ていた“僕ら”が逆に変われた、という話ですが、もう少し深い所に真相があります。
案外、自分を自分で変えることは難しいことだと感じています。
懸命に変わろうとしている彼女に“前と変わらない・・・”水を差すような僕の言葉です。ウソのひとつでもあれば、それはそれで良かったのかもしれません
話が前後しますが、実話度は結果的に、“僕が変われた”と言う事実とその他の創作から導き出しました。
いきなり結論めいたことを言えば、自分を変える、変えてくれるのは自分以外の存在だと思います。
そして、そんな自分も、また誰かを変えて行くのです。その繰り返しで「人は変われる」のだと
そして、変われた私はこうしてブログ小説を書くようになりました。
以前も紹介したことがありますが、結局、この話も出逢いが原点にあります。そう考えると出逢いは、化学反応のように様々な変化を遂げ、様々な副産物を生みます。
そこからまた、新しいストーリーが始まって行くのだとも思います。
この話の直(ナオ)も「愛=菜緒」の物語です。
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