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ホタル通信 No.016

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.86 始まりはただの人
実話度:★☆☆☆☆(20%)

登場する二人の人物、そして、その会話はほぼ創作になります。
実話度20%の根拠については、この先を読んでくださいね

この小説だけでなく、「出逢い」や「別れ」をテーマにした話を多く書いています。自分の経験もあれば見聞きしたり、そして感じる機会が多いからとも言えるのではないでしょうか?
登場する彼女達の言葉を借りると、運命の出逢いは奇跡の選択を繰り返しながら出逢うのではないと言うことになります。
確かに言葉も交わさず、出逢った瞬間「運命の人!」と感じることもないとは言えませんが、チョット少女マンガ風すぎるのかもしれません
相手の性格や趣味から始まり、そして、触れてはいけない部分に触れた時、ただの人が運命の人に変わる・・・この経験を、20%のの根拠にしました。こう考えると、いつだって運命の出逢いがあります。ただ、本当はタイトル優先で書き始めた話でした。

タイトルがタイトルだけに、上手く締め括ることができるものか・・・と、いつもの通り不安の書き始めとなりました。
それが意外なほど、二人の会話が、テンポ良く進み(完全な妄想なんですが)ました。
そして、自分の経験がそうさせたのでしょうか・・・結末もほぼ悩むことなく、書き上げることができました。
いずれ、創作活動はお話するとして、1話(構成的には前半、後半の2話)は、いつも1時間程度で作っています。この話は、特に書きやすくて、30分も掛からなかったと思います。

勇気を出せば出逢える・・・そして、もっともっと勇気を出して、心にまで触れることができれば、それは「運命の出逢い」に変わる。
例え、その心に“陰”があったとしても、逃げずに向き合ってほしい。

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