ホタル通信 No.012
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.114 友達以上恋人未満
実話度:★☆☆☆☆(20%)
実際には、このような存在以上に微妙な関係の人が居たことがきっかけです。それを世間でよく言われる、友達以上・・・に話をすり替えました。
特にシリーズにはしていませんが、格言・名言などをテーマにした話を書くことがあります。その中でも恋愛関連は強敵だと感じています。
事実、テーマに取り上げてみたものの、いつもの通り、結末が見えないまま話を作って行きました。
最初のイメージでは、友達以上恋人未満と言う、つかみどころがない部分をせつなく書くつもりだったのですが、美代のキャラ設定が軽すぎて、それなら・・・と、コメディタッチで話を進めて、結末を探りました。
その後、幸運にも「友達以上」を「友達未満」と打ち間違えてしまい、今のアイデアを思い付きました
友達未満なんて、現実ではとても笑えたものではありません。ですから、あくまでも小説の話として笑ってあげてください。
ただ、近々発表する小説に似たような話が登場します。
直接それに触れる話ではありませんが、友達未満のひとつの答えに気付くはずでしょう。
まさか、適当に創作した小説の答えに時を越えて出逢うことになろうとは思いもよりませんでした
では、「No.148 初恋(仮称)」でお待ちしております。
| 固定リンク | 0
「(100)通信No.001~100」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.100(2011.12.07)
- ホタル通信 No.099(2011.11.30)
- ホタル通信 No.098(2011.11.23)
- ホタル通信 No.097(2011.11.16)
- ホタル通信 No.096(2011.11.09)
コメント