ホタル通信 No.007
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.41 あの虹を越えて
実話度:★★☆☆☆(40%)
虹には、どこか神秘的な力があると思います。それを目の前
にした時、人は心を開かずにはいられない・・・そんな話です。
もともと、自然現象は小説のネタになりやすく、当ブログでも
度々登場します。その現象に心の中を代弁させたりします。
雨・・・沈んだ私の心、虹・・・ひとつの決意。
当時、複雑な悩みごとを持っていた時に、偶然虹を目にした
のが話しのきっかけです。目の前の虹とは対照的に、晴れる
ことがない私の心を綴りました。
雨、そしてそれが晴れて行く・・・これだけでも小説はできたと
思いますが、七色は手を差し伸べてくれる人達を連想させ、
消え行くさまが明日を予感させてくれました。
その虹さえも越えて行こう・・・そんな決意さえ呼び起こしてく
れました
初期の作品であり、一人称(当ブログは99.9%が一人称)な
ものですから、時間と他人のかかわり方が、ちょっとわかりに
くいと思います
この話は少し回想を交えながら、心の中を言葉として表現して
みました。
| 固定リンク | 0
「(100)通信No.001~025」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.025(2010.06.04)
- ホタル通信 No.024(2010.05.29)
- ホタル通信 No.023(2010.05.22)
- ホタル通信 No.022(2010.05.16)
- ホタル通信 No.021(2010.05.09)
コメント