[No.130-1]とぼけた仲間
No.130-1 [No.07-1]せいじゅうろう
「そう言えば、聞いたことないな」
数々の笑いと涙を提供してくれた、せいじゅろう達。
ある時を境に、彼らが登場した。
「なぁ、聞いていい?」
「あくせくしたってはじまりませんぜ」
「はじまりませんぜ!」
「・・・あっ、悪い」
菜緒がいつもの仲間で遊んでいる最中だった。
今のセリフは確か・・・。
「なんやろ?」
「あぁ・・・ちょっといいかな?」
最初にリラックマを見たのは・・・・。
確か、ケータイのストラップにぶら下がっていた時だった。
「好きになったきっかけは?」
「うーん・・・そう言えばなんでやろな」
悩んでいる。
それも半端なく・・・。
それにしても、他にもキャラクターはたくさん居る。
その中で、リラッ・・・いや、せいじゅろうを選んだ。
理由がなくはない。
「似てるからやろか・・・」
ただ、それは俺が言い出したことだ。
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