ホタル通信 No.004
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.49 上手な恋の忘れ方
実話度:★★☆☆☆(40%)
検索フレーズランキングに常に入っている「忘れ方」に類する言葉・・・皆さん、同じように苦労されてるかと
この話のきっかけは、文字通り、忘れたかったからです。
ただ、話のように「失恋」した恋を忘れるのではありませんでした。
恋や愛には様々な形があって、私の場合、片思いの状態でそれを忘れる必要がありました。じゃぁ、どうしたら忘れられるのか考えていたら、この話に繋がりました。
本当は話以上に深刻で「このままどうなっちゃうんだろう」と思えるほど、メンタル的に不安定な時期もありました。
現実の問題は置いといて、話しをどう結論付けるか・・・。これは大いに悩みました。
小説にもあるように、永遠のテーマであり、もし特効薬があれば、歴史は変わっています。
そうなると、私は考え方を180度変える作戦を良く行います。
忘れたいなら、忘れない・・・。これをベースにして、なんとかそれらしく結論を出すことができました。
当初は「忘れようとすると・・・だから忘れられない・・・」を文末に持ってくる予定でしたが、ブログのサブタイトルでもある「悲しい終わりはない」になるように、前向きな話しを加えてエンディングとしました。
「それで忘れられたの?」
どこからもなく、こんな声が聞こえてきそうですが、現実は小説ほど、うまく行かないようですよ。
でもね、ちゃんと失恋することができました
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