[No.042-1]わたしの説明書
No.042-1
スイーツより、おでん
それも、こんにゃく
浜崎あゆみより、エンヤ
時々、ELT
夢より、現実
と言うより、夢がない
浪費より、貯金
でも、ケチとはちがう
芸能人は、詳しくない
だって、テレビを見ないから
もっとも、興味もないし
洋服は、ゆったりしたのが好き
流行のレギンスは嫌い
パンストはもっと嫌い
彼から誕生日プレゼントを貰った。
その中に、
“さと美の説明書”と書かれた一冊の本が同梱されていた。
「わたしの説明書?」
そこには、私の好き嫌いなどが、書かれていた。
彼に、これらをまとめて話した記憶はない。
(今までの会話から・・・)
改めて文字にされると、本当だけに恥ずかしさが倍増する。
でも、素直に嬉しい。
会話の一つ一つでさえ、彼は覚えててくれたんだ。
| 固定リンク | 0
「(001)小説No.001~050」カテゴリの記事
- [No.050-2]オレンジ色の明日へ(2009.06.17)
- [No.050-1]オレンジ色の明日へ(2009.06.16)
- [No.049-2]上手な恋の忘れ方(2009.06.15)
- [No.049-1]上手な恋の忘れ方(2009.06.14)
- [No.048-2]昨日のセンチメンタル(2009.06.12)
コメント