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[No.28-2]女の子へ聞け

No.28-2

「また、メールでも入るんとちがう?」

こうも、あっさり言われると、そう思ってくる。
「それは、あきの意見?それとも女子代表の意見?」
あきは答えなかった。
自信がないと言うより、逆に自信ありげだ。

「ま、連絡が来たら来たで、少し戸惑うかもね」
多少余裕を見せたが、
「うそばっか、嬉しいくせに」
あきには見透かされているようだ。

『元気にしていますか?』

あきの考えが証明された。
数ヶ月ぶりだろうか、紗江からメールが届いた。
まるで何もなかったかのように、何度かメールが行き来した。

「女の子はそんな時があるんよ」

あきの言葉を思い出した。
彼女は何を予感していたんだろう。

(No.28完)

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