ホタル通信 No.200
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.300 天空のホタル
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
表面上の実話度はそれほど高くはありませんが、バックグ
ラウンドには実話度以上のリアルな世界が広がっています。
切り番・・・No.100とかNo.200には、あえて当ブログに関係
の深い作品を発表しています。
加えて、これらの作品に登場する人物は設定こそ違えども
全て同じ人です。もちろん、実在します。
シリウスは、小説上の彼女にとっても僕にとっても、非常に
重要な存在です。
その証拠にブログを始めて間もない頃に「No.006 四つのシ
リウス」という作品を発表しているくらいです。
彼女にとって、星たちは心を許せる存在と言いましょうか、
唯一素直になれる対象だったのかもしれません。シリウス
の話をする彼女の目は、それこそシリウス以上に輝いてい
ました。
冒頭に記載した通り、表面上の実話度は低めで、会話など
はほぼ創作です。あえて、実話度を下げてオブラートに包ん
だような作品に仕上げました。
従って、このような話につながることが、バックグラウンドに
あったということです。
ただ、表面上のロマンティックさとは程遠く、どちらかと言え
ば、ドロドロしていました。
そんな現実がありながらも、そうなればいいな・・・的な想い
がラストには現れているのかもしれませんね。今も・・・シリ
ウスを見上げていますか?
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