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『冬のホタル』に、ご訪問頂きありがとうございます

道端の石ころも、磨けば宝石に負けないくらいの輝きを生むことだって・・・そんなブログです。
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小説の楽しみ方について
・文字の色は話の牽引役が黒、その相手は茶、その他の登場人物が居る場合は適当に色を付けています。
・「話の牽引役」は主人公ではなく物語を“引っ張る人”です。つまり、一人称小説における語り手になります。
・登場人物は =男性 =女性 を表しています。
マークは現時点から時間や場所の変化があったり、回想シーンに入った時や戻って来た時にも挿入しています。尚、No.200~No.359までは、マークを使用しています。
マークは「No.200」より対応(これ以前は未対応)

「ホタル通信」について
・2010年01月からスタートさせたコーナーで掲載済み小説の舞台裏やエピソード、作者の想いなど紹介しています。
・小説の実話度に応じて、0%~100%の表示と「★マーク」を付けています(★ひとつの実話度は20%)
・小説の牽引役が語り手となり作者を代弁しています。

「せいじゅうろう」シリーズについて
・せいじゅうろうとは菜緒(なお)が名付けたリラックマの名前。
・彼女と彼?が繰り広げる、なんとも愉快な日常。そしていつもそれに巻き込まれてしまう“俺”・・・。

・2021/1/12
本日より掲載を再開いたします。遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。
   
・2020/12/27 
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ホタル通信 No.455

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.559 飛行機のプラモデル
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

後半の@以降は創作ですが、それ以前の話はほぼ実話です。
今でも鮮明に覚えています。

他の家庭がどうだったか分かりませんが、私の家では誕生日
やクリスマスに特別な思い出はありません。何もしてもらえな
かったわけではありませんが、記憶に残るほどでもなかったの
が正直な感想です。
プレゼントも記憶に残っているものは、良いプレゼントではなく
言わば悪いプレゼントです。実はこの小説も作っています。

そんな中でしたから、景品とは言え、飛行機のプラモデルが
嬉しくなかったわけはありません。ですが、小説に書いた通り、
母はどうだったのか?が最大の焦点になっています。景品に
何が用意されていたか知り由もありませんが、母がチャレンジ
するくらいですから実用品だったのでは?と考えていました。
ただ、自分も大人になり思うことは、やはり親は子供のことを
一番に考えていることです。そう思うようになり「プラモデルが
当たって嬉しくない母」の考えは間違っていると気づきました。

その反省から@以降の話を追加したようなものです。私が歓
喜の声をあげたことを喜んでいてくれたと思います。
T455 
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[No.1028-2]ランドセル

No.1028-2

「でもさぁ、今の方が自由だと思うんだけどな?」
「それはそうよね」

昔の方が、厳しかったように思える。
今は“ランドセルを押し付けるな!”と世論が言いそうだ。

「ほんとそう!」
「でも、子供たちはどう思ってるのかな?」

それが当たり前だと思っているのだろうか。
それとも単に校則を守っているだけだろうか。

「変に目立つのも・・・ね」
「あぁ・・・そうね」

目立てば目立つでイジメの対象にもなりかねない。
個性が生き難い時代とも言える。

「ランドセルの話題から随分発展しちゃったね!」
「いいんじゃない!」

昔と比べるなんて・・・。
おじさんやおばさんのすることだと思っていた。

「歳、取った?」
「そりゃそうよ!」

あれからザッと数えて十年になる。

「これからはもっと社会派になるわよ!」
「そ、そうね!」

遅いくらいかもしれない。
もうすぐ、社会人になろうとしている私たちにとっては。
S1028
(No.1028完)
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[No.1028-1]ランドセル

No.1028-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「いつまでランドセルだった?」
「なに!?いきなり・・・」

今、集団登校する小学生たちとすれ違っている。
そこに少し違和感を覚えた。

「私の時代はランドセルなんて・・・」

二年生になった時にはもうランドセルは卒業していた。

「卒業?ランドセルじゃないってこと?」
「うん、手提げカバンだったの」

すれ違う小学生たちは皆、ランドセルを背負っている。
高学年と思われる子もだ。

「何だか、不思議な光景」
「ランドセルって、なんかさぁ・・・」

ランドセルを“可愛い”ものとは思っていなかった。
それに画一的なものに抵抗があった。

「あんたらしい・・・というか」
「確かにそんな時代だったかもね」

そんな友達も手提げカバンだったと言う。

「私はそこまでじゃなかったけど」
「だんだんランドセルが少数派になって・・・」

その内、手提げ派にのまれて行ったらしい。

「それは“あんたらしい”ね」
「それってディすってる!?」

(No.1028-2へ続く)

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