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『冬のホタル』に、ご訪問頂きありがとうございます

道端の石ころも、磨けば宝石に負けないくらいの輝きを生むことだって・・・そんなブログです。
ご訪問の足跡としてコメントや拍手を残して頂けましたら、大変嬉しいです。ごゆっくりと小説をお楽しみください。


小説の楽しみ方について
・文字の色は話の牽引役が黒、その相手は茶、その他の登場人物が居る場合は適当に色を付けています。
・「話の牽引役」は主人公ではなく物語を“引っ張る人”です。つまり、一人称小説における語り手になります。
・登場人物は =男性 =女性 を表しています。
マークは現時点から時間や場所の変化があったり、回想シーンに入った時や戻って来た時にも挿入しています。尚、No.200~No.359までは、マークを使用しています。
マークは「No.200」より対応(これ以前は未対応)

「ホタル通信」について
・2010年01月からスタートさせたコーナーで掲載済み小説の舞台裏やエピソード、作者の想いなど紹介しています。
・小説の実話度に応じて、0%~100%の表示と「★マーク」を付けています(★ひとつの実話度は20%)
・小説の牽引役が語り手となり作者を代弁しています。

「せいじゅうろう」シリーズについて
・せいじゅうろうとは菜緒(なお)が名付けたリラックマの名前。
・彼女と彼?が繰り広げる、なんとも愉快な日常。そしていつもそれに巻き込まれてしまう“俺”・・・。

・2021/9/30
 只今、閲覧環境変更中ですが、まだ時間が掛かる予定です。そのため、変更が終了しなくても、11月1日(月)より掲載を再開し、掲載しながら並行して環境を変更していくこととします。

・2021/8/12
 本日より「Edge」対応および閲覧環境の見直しのため更新を休止します。しばらくの間、記事によってはレイアウトが極端に崩れたりする場合がありますが、ご了承願います。進行状況については時々お知らせいたします。
 
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ホタル通信 No.475

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.437 LED
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

タイトルだけでは思い出せない小説は多々あります。これも
そのうちののひとつです。

自分の創作パターンを振り返ると、このような無機物が主軸
になると、これを擬人化したような展開になることが多いです
ね。今回は光の進み方が拡散か集中かを遠回しに、恋愛に
結び付けています・・・というより、それに行き着いたからこ
そ、この小説を作ったとも言えます。
内容は、いつものごとくパッとしないのですが、書いてあるこ
とはまんざら嘘でもありません。実際、標識に光が当たり、
その反射が小説のヒントになりました。

LEDは無機物だと前述しましたが、光を扱う物体であるため
小説のネタとしては可能性を秘めています。
過去にもLEDやその親戚とも言える豆電球のことを小説にし
ていますから、私にとってはパートナー的な位置づけです。
そこから放たれる光をどう料理するのか・・・これが腕のみせ
所といったところでしょうか。

タイトルだけでは思い出せなかったわりには、読み返してみ
ると、よく覚えていることに気付きました。今でもスマホから
発せられたLEDの光が、標識に反射した時のことを覚えてい
ます。
なんてことがない日常なんですよね・・・でもこれが冬のホタル
なんですよ。
T475
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[No.1068-2]一列のスズメ

No.1068-2

「ただ・・・さぁ・・・」
「分かるよ、その気持ち」

お婆さんにして見れば何の悪気もない。
だからこそ賛否が分かれるとも言える。

「毎日、複雑な気持ちで通り過ぎている」

多分、パンくずをまいているのだろう。
するとそこはカオスと化す。

「笑えるカオスだけどね」
「光景が目に浮かぶよ」

お婆さんもスズメも何とも嬉しそうだ。
だからこそ、複雑な心境になってしまう。

「出来ればそこに参加したいくらい」
「あはは!」

そうこうしている内に、全てを食べつくして去って行く。

「そこは野生だね」
「そうだね」

食べるものを食べたら用済みだと言わんばかりに。

「ほら、有名な俳句があったじゃん」
「あぁ・・・夏草や・・・だね」

まさしく、兵(つわもの)どもが夢の跡だった。

「そして、また明日・・・」

同じ光景が繰り広げられる。

「そう言えば・・・」
「なに?」

同僚が何かに気付いたようだ。

「最近、会社に来るのが遅いと思ったら・・・」

だって最後まで見たいから・・・ね。
S1068
(No.1068完)
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[No.1068-1]一列のスズメ

No.1068-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
今の時代、その行為には賛否が分かれる。
いや・・・どちらかと言えば“否”が多数を占める。

「ねぇ、どう思う?」

ほぼ毎日の光景を同僚に話した。

「・・・個人的には微笑ましく思うけどね」
「まぁ、私も同じ意見ね」

それはその周辺に住んでいないから言える言葉だ。
もし、そこに住んでいたら・・・。

「でもやっぱり・・・フンがね」
「だろうね」

通勤途中にとある高齢者施設がある。
そこに、あるお婆さんが鳥にエサをあげている。

「ほぼ毎日なんだろうね」
「スズメなんか一列になってさ」

今か今かとエサを待ち構えている。
スズメとお婆さんの距離は近い。

「餌付けされてる?」
「早い話がそうね」

ついでにハトや、時々カラスの姿も見掛けることもある。

「スズメだけならまだしも・・・」

ハトのフンに悩まされている人も多い。
その原因のひとつが“餌付け”だ。

(No.1068-2へ続く)

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