お知らせ

『冬のホタル』に、ご訪問頂きありがとうございます
道端の石ころも、磨けば宝石に負けないくらいの輝きを生むことだって・・・そんなブログです。

小説の楽しみ方について
・文字の色は話の牽引役が黒、その相手は茶、その他の登場人物が居る場合は適当に色を付けています。
・「話の牽引役」は主人公ではなく物語を“引っ張る人”です。つまり、一人称小説における語り手になります。
・登場人物は =男性 =女性 を表しています。
マークは現時点から時間や場所の変化があったり、回想シーンに入った時や戻って来た時にも挿入しています(No.200~No.359までは、マークを使用)
マークはNo.200より対応、これ以前は未対応です。

「ホタル通信」について
・2010年01月からスタートさせたコーナーで掲載済み小説の舞台裏やエピソード、作者の想いなど紹介しています。
・小説の実話度に応じて、0%~100%の表示と「★マーク」を付けています(★ひとつの実話度は20%)
・小説の牽引役が語り手となり作者を代弁しています。

「せいじゅうろう」シリーズについて
・せいじゅうろうとは菜緒(なお)が名付けたリラックマの名前。
・彼女と彼?が繰り広げる、なんとも愉快な日常。そしていつもそれに巻き込まれてしまう“俺”・・・。

2022/08/08 
都合により、8月8日(月)~8月15日(月)までお休みします。再開は8月16日(火)を予定しています。

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[No.1135-1]泪のムコウ

No.1135-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「ねぇ、恋バナしていい?」

友人が真顔で聞いてきた。

「い、いいけど・・・何かあったの?」
「ううん、そうじゃないんだけど」

と言うものの何かあったはずだ。
普段、恋バナなんてしたことがないからだ。

「珍しいわね、そんなキャラじゃないのに」
「私も一応、乙女だからさぁ!

とにかく耳を傾けることにした。
友人らしからぬ真顔が気になるからだ。

「不倫はダメだからね!」
「まだ何も言ってないよ!」

とりあえず先制パンチを繰り出しておいた。

「人を好きになるって苦しいよね」
「・・・はぁ?」

哲学風な言葉に思わず声が出てしまった。
やや呆れた声が。

「はぁ?じゃないわよ!」
「ごめんごめん、つい・・・w」

真顔だけに笑いがこみ上げてくる。

(No.1135-2へ続く)

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ホタル通信 No.508

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.567 雪の壁
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

振り返ると「あった!あった!」と思わず声をあげてしまいそうになる小説です。一部を除いてほぼ事実です。

小説では北海道に5年ほど・・・とは書いていますが、実際はもっと住んでいました。仕事の都合と言いますか、新入社員としての配属先が札幌でした。
寮生活が始まり、初めての銀世界に浮かれて散歩に出掛けたのはいいですが、迷子になり、大袈裟ですが街中で遭難しそうになりました。
今、自分がどこに居るのか全く方向が分からなくなり、結構な時間、さ迷った記憶があります。

で、さんざん迷った挙句、気が付けば寮の近くまで戻ってきていました、焼肉屋の匂いに誘われるかのように。とにかく、この経験から、雪道でフラッと散歩に出掛けるのは危険だと分かり、その後はキチンと目的を持ち、自分の位置を把握できるよう気をつけるようになりました。
温暖化の影響でしょうか・・・今は昔ほど雪の壁は高くはありませんが、もし、雪国に転勤することになったら、雪をなめてはいけませんよw
まぁ、今の時代、スマホがありますから、迷子にはならないと思いますが。

でも、ほんと迷子になった時は焦りましたね・・・日は暮れてくるし、寒いし、お腹は減るし。それにしてもこの経験が、小説のネタになるなんて。何事も経験はするものですね。

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[No.1134-2]トンボの舞

No.1134-2

「トンボかぁ!」

数匹のトンボが秋空を舞っている。
赤トンボ・・・のようだ。

「よく見つけたね」
「さっきから、ウロウロしてたで」

どうやら僕の頭上を飛んでいたらしい。

「赤トンボに好かれてたんやね!」
「あははwかもしれないな」

いや・・・実際、動物にはモテている。
もしかしたら、虫にも。

「なら、キスされたかもなw」
「なるほど!」

まぁ、そんなことはない。
でも、ノリでそう応えてしまった。

「だったら強烈なキスだったな」
「痛いほど」

それにしても突然のことでビックリはした。

「もてる男はつらいw」
「ほんまやね」

珍しく同意している。
怪しいくらいに。

「じゃあ、うちもおでこにする!」

(No.1134完)
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