カテゴリー「(115)通信No.401~425」の10件の記事

ホタル通信 No.410

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.491 ナビの通りに
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

後半の映画館の展開が、やや強引なような気がします。それに
映画館の話は他の小説でも書いたような気が・・・。

前半のナビの話ですが、下調べしたのは事実ですが、行動には
移されていません。そのため、話題のスイーツ店どころか、どこ
にも行っていません。
今の時代、初めて訪れる店でも、メニューから外観まで調べるこ
とができる他、周辺の環境も知ることができます。小説に書いた
通り、迷子にならないように、最寄り駅からのルートをビジュアル
で確認したりすることももはや日常です。

もともと、後半に映画の話を持ってくる予定ではなかったと記憶し
ています。たまたま、話の展開上、“予習”の行為が主軸となった
ために、“予習”ができなかった過去の経験に結び付きました。
過去の経験・・・と言うくらいですから、映画の話はほぼ事実です。
予習できるありがたさを感じる反面、ドキドキ感は少なくなってい
ます。言葉の使い方は間違っていますが、“出来レース”的な感
じでしょうか?
ネタバレしている状況下で、やはり現地に着いても「あ~下調べ
した通りね」と、冷めた自分が居ます。

そんなこんなを描いた小説です。
下調べをしてスマートに出掛けるか、それをせずに成り行きに任
せるか・・・あなたはドッチ派でしょうか?
T410
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ホタル通信 No.409

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.493 ギザギザの葉っぱ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

会話についてはほぼ創作ですが、話の主軸の“ギザギザの葉っぱ”
は事実です。

実は今でも、この葉っぱを見ると、うさぎのエサを思い出してしまい
ます。小説ではこの葉っぱが、“タンポポ”ということになっています
が、少し自信がありません。
小説を書く際に、記憶の整理を行い、ネットで調べた上での結論で
したが、本当にそうだったのか、疑問が残っていないわけではあり
ません。

それはさておき、その葉っぱ摘みに奔走したのも事実です。
それが美味しいのかどうかは、うさぎに聞いてみないと分かりませ
んが、他の雑草よりは美味しそうに思えました。ギザギザ感がどこ
となく、水菜を連想させるせいでしょうか・・・そんな記憶も残ってい
ます。
ただ、そもそも論として“なぜタンポポの葉っぱなの?”にはお答え
することができません。飼育係に引き継がれた伝統と言いましょう
か・・・気付けばそうなっていたというのが本音です。

自分で言うのもなんですが、それにしても、変なネタを小説にした
ものだと呆れてしまいます。
“冬のホタル”らしいと言えばその通りですが、着眼点があまりにも
独創的で、読み返してみて、ちょっとひいてしまいました。
とは言え、そこそこしっくりくるオチにたどり着くのもいつもの通りで
「我ながら頑張ってるな」と褒めてあげたい気分です。

この話はスーパーの野菜売り場での会話です。
棚に並ぶ野菜を見て思い出した・・・という展開です。ただ、私にす
れば、野菜全部が“うさぎのエサ”にしか見えなくなってしまったこ
とを嘆きながら話が終わります。
T409

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ホタル通信 No.408

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.453 えっへん!
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

久しぶりの“100%実話小説”のご紹介です。家庭菜園にまつわる
小説は、今でも書き続けています。

以前のホタル通信でも書いているとは思いますが、“自ら進んで始
めた”というより、“勧められて始めた”が正解です。
ただ、全く興味がなかったわけではありませんから、背中を押して
もらった感はあります。
「昨年、プチトマトを育てた」ようなことを書いていますが、これ以上
のことには触れていません。今回の小説には不要なので、あえて
触れてはいませんが、見事に大失敗しています。
そこそこ実りはしたのですが、レモン以上の酸っぱさで、悶絶した
記憶が残っています。

100%実話ですから、読んで頂いた通りです。
脚色もほとんどありませんから、まさしく小説のようなやりとりが交
わされていました。
冒頭、家庭菜園にまつわる・・・と書きました。今回のように家庭
菜園を楽しんでいる様を描いたものが多いのですが、育てている
野菜そのものに触れていることも少なくありません。
特に「No.447 折れない心」がその代表例で、自分でも意外と思える
ほど、多くの拍手を頂いています。

よくある例え話ですが、経験談をもとに作られていますので、共感
を頂いているのでは?と勝手な分析をしています。
今年は、「No.935 見えない命」で発表した通り、連休と所用の関係
で、家庭菜園をスタートさせて以来、はじめて栽培を休みました。
もちろん、来年は育てるつもりですし、冬でも育つ“何か”があれば
挑戦してみるつもりです。
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ホタル通信 No.407

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.431 みゆき通り
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

作者の性別はさておき、姫路出身ということは事実です。小説の
通り、とある人と出身地が同じと言うことで意気投合しました。

みゆき通り・・・漢字で書くと“御幸通り”になります。
当時、私にとっての繁華街は、まさしくこの商店街でした。現在の
ように、大型のショッピングモールがあるわけでもなく、駅前を中心
とした商店街とデパートに学校帰りによく寄り道したものです。
ホタル通信を書くにあたり、その通りを調べている過程で、2018年
2月にヤマトヤシキが閉店した事実を知りました。

でも、不思議ですよね。
地元が同じだと、それを知った瞬間に友達と言いますか、何十年
来の知り合いの気分になります。
例え歳が離れていたとしても「あれが無くなったとか」「あれが新し
くできた」など、新旧の話で盛り上がれます。
ましてや昔からあったものが今も残っていると感動物です。その
ひとつが喫茶店ブラジルでした。これについては小説内で盛り上
がっている通りですが、今現在も残っているかは定かではありま
せん。

他の小説以上に、書くのが楽しかった小説です、書きながら懐か
しみ、何度も筆が止まった記憶があります。
それに、今回、ホタル通信を書くにあたり、色々調べていると・・・
またまた筆が止まり、色々な想い出が蘇ってきました。
T407
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ホタル通信 No.406

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.430 君は何番目なの?
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

比較的、多い手法の小説です。冒頭に小説の結末部分を持って
きて、ラストにそれをオーバーラップさせる手法です。

時系列で言えば冒頭に未来の結末を書き、それに向かって現在
が進行し、ラストでその未来に追いついて終了します。
テクニックというほど大したものではありませんが、言わば結論を
行ってから内容を掘り下げて行くパターンですね。一言で言えば、
「興味をひく」ためのテクニックです。

大きな意味で“猫との触れ合い”は、もはや冬のホタルの定番中
の定番と言えるでしょう。
今でも通勤する道すがら色々な猫と遭遇しています。ネタを頻繁
に提供してくれる彼らに感謝ですね。ただ、多くの小説を読んで
頂いた読者の方には分かると思いますが、特定の猫の話をずっと
書き続けているわけではありません。理由は簡単です。その内、
見かけなくなってしまうからです。

その彼らに色々と教わり、助けられています。
野良猫パワーと言いますか、毎日命の危険にさらされているはず
なのにのんびりしてたり、甘えて来たり。また、反対に、人間のこと
なんて眼中にないようなふてぶてしい態度。どれもこれも魅力的
で、毎日、彼らと出会うのが楽しみでもあります。

そんな猫との触れ合いの最高峰と呼べる小説が「No.755 vs」です。
多くの方から拍手を頂いており、自分でもお気に入りの一品です。
T406
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ホタル通信 No.405

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.460 かばんに手紙
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

オチを読んで「なるほど!」と一瞬は思いますが、よくよく考えると
違和感がないわけではありません。

実話度はそこそこ高めで、実際にかばんに入れていたのも事実
です。決して、“隠す”意図はありませんでした。
ある日、不用品を整理していたところ、それが発見されました。完
全に忘れていましたので、結構、ビックリしたことを覚えています。
メッセージカードと言っても、ビッシリ何かが書かれていたわけで
はなく、2、3行程度の短いものでした。

もちろん、色気のある内容ではなく、記憶では引っ越ししたときに
ありがちな「お近くにお立ち寄りの際は・・・」程度でした。
そこに深い意味は隠されていないとは思いますが、積極的に見せ
るにはためらいがありました。
そのため、隠ぺいではなく、目に付かない場所に置くという感覚で
カバンに入れた・・・そんな記憶がおぼろげに残っています。

オチは特にひねったものではなく、浮気の心配がない・・・というこ
とです。ただ、どことなく違和感を感じるのが不思議です。
T405
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ホタル通信 No.404

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.476 気付かない
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

タイトルだけ見ると、どんな小説であったか全く思い出せません
でした。でも、読み返して見ると・・・。

読み返して最初に思ったのは「あれ・・・他にも似たような小説を
書いてるよね?」でした。あらためて言うことではありませんが、
“あるべき建物が無くなる話”はもはや定番と言っても良いくらい
冬のホタルではお馴染みの話です。
そして、いつも“気付けなかった自分”に対する罪の意識にも似た
感情がわいてきます。

つくづく思うのは、いつも目にしている光景なのに、いざそこにあ
った何かが無くなっても、全くと言っていいほど思い出せません。
単に目にしているだけでは、記憶として残らないのだと、つくづく
そう思います。
今回の話は多少の思い入れがあったため、そこにどのような店
があったのかを思い出すことはできています。でも、無くなった
ことはすぐには気付けませんでした。

こんな話を大真面目に書いていると、少し引かれそうですが、
「こうやって人の記憶からどんどん消えて行くんだ」と思うと少し
寂しい気持ちになります。
そんなこんなで、ややしんみりムードの展開だったので、ラスト
はコミカルに仕上げてみました。
T404
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ホタル通信 No.403

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.495 鍵以外
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

ありがちなパターンの小説です。何でもかんでも恋愛に結びつけ
てしまう初期の作風です。

・・・とは言うものの、読み返して見ると、そこそこ良い感じのオチが
付いています。正確には覚えていませんが、オチは後から思い付
いたパターンでしょう。あくまでも「鍵が固い」という事実から話を展
開させています。

従って、実話度は低めです。
実話度はゼロでも支障がないレベルですが、鍵と悪戦苦闘してい
たのは事実であり、“シュー”と潤滑油を吹きかけたのも事実です。
こんな“日常の中の日常”過ぎるネタを選んだのも何らかの可能性
を感じていたからだと思います。
固い・・・ギクシャク・・・人間関係・・・彼との関係と連想するのはそう
難しいことではありません。
ラッキーなことに“調子が悪くても騙しだまし使う”のフレーズが彼と
の関係にも使えたことでした。一言で言えば、惰性ということになる
のかもしれませんが、その言葉よりもリアリティを感じます。

オチは分かりますか?
特にひねっていないので読んで頂いた通りです。“油”が何であった
かは別にしても、それを差しすぎたせいで「ベトベト=ラブラブ」にな
ってしまったわけです。小説ではあえて言及せずに、鍵なのか彼な
のか、はぐらかして終わらせています。
T403
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ホタル通信 No.402

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.473 私でした
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

実話度が高い分、何ともいえない“ゆるさ”で仕上がっています。
でも、お気に入りの小説のひとつです。

大阪以外でも、“551”をご存知の方は多いでしょう。大阪土産と
して持ち帰る人も結構いらっしゃいます。
冒頭、「お気に入りのひとつ」とは書きましたが、全体的に好きと
いうわけではありません。好きなのは、ラストの一行だけです。
このフレーズがあるから、この小説が成立していると言っても過
言ではありません。

そのラストの一行は実話です。つまり、実際にメールのやりとり
が行われた結果、最後に送られてきたものがその一行です。
それが何とも面白くて、車内で思わず吹き出しそうになったのを
覚えています。
小説だと、メールの他にアレコレ差し込まれているので、テンポ
は感じ難いですが、実際はテンポよく話が進んだために、ラスト
の一行が際立ちました。「私でした」という何の変哲もない一行
ですが、相手の表情や感情まで、その時感じました。

最近、小説の“質”が落ちていることを自覚しており、かなり長い
スランプに陥っています。
ただ、創作能力が落ちたのではなく、小説のネタを感じ取る感性
が落ち、魅力的な実話に出会っていないため・・・と言ったほうが
いいでしょうね。しばらく“我慢”が必要な今日この頃です。
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ホタル通信 No.401

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.479 次の返事は
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

実話度は高めです。ただ、時系列が分かり難く、メールやら手紙
やらで、何とも収拾がつかなくなっています。

整理すればこうです。
まず、「夏季休暇には北海道に戻ってくるのですか?」のメール
が入り、返信はしたものの、これで会話は途絶えました。
その後、その返信とも言えるような出来事が冒頭のお菓子です。
そこに手紙が添えられており、過ぎ去った「夏季休暇」のことが
書かれていたわけです。

当時はLINEがなかったのでもっぱらメールでした。リアルタイム
での会話を望んでいたわけではないものの、せめて次の日くらい
には返事が欲しかったのが本音です。
場合によっては数ヶ月先に返事が来ることがあり、嬉しいやら悲
しいやら・・・複雑な気持ちになったものです。
これが恋愛のテクニックのひとつなら、彼女はかなりの上級者と
言わざるを得ません。

彼女は実在の人で、いまでも付き合いがあります。
・・・とは言うものの、その彼女が作者である“私”の可能性もある
わけですから、「冬のホタル」はどうしてこんなに面倒な小説なん
でしょうね。
T401
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