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2018年10月

ホタル通信 No.376

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.486 運動会と伝統
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

話のきっかけが、「運動会」なのか「おにぎり」なのか、はっきり
とは覚えていません。

近所に小学校があり、定番の音楽と共に運動会が実施されて
いたのは事実です。おそらく、きっかけは「運動会」だったと思
います。それに、運動会そのものの話題で話を展開して行こう
としていたようです、自分で言うのも変ですが。
ただ、話の流れで「競技中に、チラチラ見たりしなかった?」の
セリフが登場したことで、昼食を経由して「おにぎり」の話題に
行き付いた感があります。

実際、実家ではおにぎりと言えば「俵型」で、三角のおにぎりを
食べた記憶がありません。
今は逆に俵型を食べる機会が少ないため、運動会の思い出の
ひとつである昼食の話題が突如わいて出てきたようですね。
たかがおにぎりですが、自分の中では結構な存在感があります。
運動会をはじめとして、行楽の時には俵型のおにぎりが、そっと
寄り添っていました。
食としての思い出と言うより、母親の愛情をおにぎりを通じて間
接的に感じていたのでしょうね。

地域によっては、そろそろ運動会のシーズンです。ホタル通信と
共に、色々と思い出が蘇ってきそうな今日この頃です。
T376

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[No.873-1]曖昧な恋

No.873-1

登場人物
shadow男性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
「え?・・・初恋はいつかって?」

何の脈略もなく、話題が飛び出てくる。
だから、女性は怖い。

「えぇっと・・・」

ここは良く考えてから答えた方がいいだろう。
何となく危険な香りがする。

「中学1年の時かな?」
「遅っ!」

間髪入れずに、突込みが入る。

「そうかぁ!?」
「それ、リアルなやつやん!」

(・・・リアル?)

「どういう意味?」

包み隠さず、正直に答えているつもりだ。

「なんていうか、もっとお茶を濁した初恋」
「お茶を濁す?」

つまり、もっと曖昧な初恋と言うことだろうか。
一般的には、こっちの方が突っ込まれる。

「ほら、アイドルがよくゆう・・・・」
「“私はぁ~幼稚園かなぁ~”ってやつ!」

らしくない口調でしゃべり始めた。
どうやら、アイドルを真似ているようだ。

(No.873-2へ続く)

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[No.873-2]曖昧な恋

No.873-2

「逆にそんな曖昧なレベルでいいの?」
「うん!」

余計に危険な香りが強くなってきた。

「・・・それなら、小2かな?」
「間接的に、恋らしきものを知ったから」

積極的に好きになったのではない。
友達がその女子を好きになったことで、心がモヤモヤした。

「その時、好きなんだと気づいたんだ」

いわゆる嫉妬心だ。
友達に“気付かされた”と行ってもいい。

「その女子、マドンナ的存在やったやろ?」
「えっ!?よ、よく分かるね!?」

それに繋がる話はしていないはずだ。

「だいたい、そんなもんやろ?小学生は」
「あはは・・・かもな」

でも、何事もなく、時は過ぎて行った。
好きだったけど初恋とは違う・・・自分ではそう分析している。

「だから、初恋は中1の時」
「・・・こんな話でいいの?」

何が知りたいのだろう。
特別、隠していたということでもないのに。

「なぁ、うちはどないなん?」
S873
(No.873完)
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[No.874-1]まわりくどい話

No.874-1

登場人物
shadow男性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
「“甲羅干し”って、知ってる?」

案外、答えに困る。
知っていると言うより、見掛ける程度のレベルだ。

「亀・・・だよね?」
「そうだよ」

甲羅干しについて聞かれたことは初めてかもしれない。
これから先も、そう何度も聞かれることはないだろう。

「・・・飼ってないよね?」
「もちろん!逆に爬虫類は苦手・・・」

それなら、なぜこの話題なんだろうか。

「ほら、学校の近くにさぁ・・・」

確かに小川が流れている。
特別、綺麗な川ではないものの生き物で溢れている。

「亀も居るんだよね」
「知ってるよ、今時期、特に多いんじゃない?」

最近、甲羅干ししている亀を頻繁に見掛ける。

「日光に当たらないとダメなんだって」
「詳しくは知らないけど」

知らないくせに、あえてその話題を振ってくる。

「まさか・・・捕まえて来て欲しいとか?」
「だから、苦手だって!」

正直に言えば、僕も苦手だ。
でも、女子の手前、それは隠しておこう。

(No.874-2へ続く)

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[No.874-2]まわりくどい話

No.874-2

「で、何だよ?」
「何って何よ?」

やや、逆切れ気味に返してきた。

「だから、“甲羅干し”の話だよ?」
「そ、それはねぇ・・・」

何とも煮え切らない態度だ。

「単なる世間話よ」
「今朝、見たままを話しただけ!」

(はぁ?)

女子特有の特に意味がない話だ。
聞かれたら女子を敵に回しそうだけど。

「だったら、もういい?」

わざわざ呼び止めたくせに・・・これだ。
さっきから友達を待たせている。

「待ってよ!もう・・・」

これ以上、話に展開があるとは思えないが。

「ほら、人間も日光に当たらないといけないよね?」
「・・・だから?」

言い放った瞬間、意を決したような表情に変わった。

「つ、つぎの日曜日、日光に当たりに行かない!?」

デートのお誘いだということに、しばらくしてから気付いた。
S874
(No.874完)
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ホタル通信 No.377

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.458 プチ家出
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

実話度が示す通り、書いてあることはほぼ事実です。明らかに
“家出”との意識を持って家を飛び出していました。

ただ、そのまま戻って来ないわけではなく、これもまた明らかに
戻ってこようという意識を持っていました。世間ではこれを家出
とは呼ばないと思いますが、自分の中では単なる外出とは違っ
ていました。
小説に書いてある通り、悔しさをおさめようとする行動が家出で
した。そこに身を置くことで母親に対して「してやったり!」という
無形の反抗をしていたのかもしれませんね。当時から少し短気
な一面があり、これも少なからず影響していると思います。

後半のお菓子を買う話も実話で、色々調べましたが、お菓子の
名前を探し当てることはできませんでした。
パッケージは筒状だったので「ジューC」、味や食感は「ハイレモ
ン」に近いことを記憶しています。それを最寄り駅の売店で買い、
電車に揺られてデパートを目指しました。ただ、所持金は電車賃
程度しか持っていなかったので、ウロウロしながら時間を潰して
から帰っていました。

ラスト付近は創作です。一言で言えば「家出がバレていた」という
ことですが、もしかしたら本当にバレていたのかもしれませんね。
T377

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[No.875-1]「ふ」から始まる友達

No.875-1

登場人物
virgo女性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
昔のアルバムを整理している時だった。
ふと、あることに気付いた。
recycle
「そうそう!整理する手が止まっちゃうのよね~」
「そうじゃなくって・・・」

“アルバム整理あるある”のことを話したいのではない。

「よくよく考えたらね・・・」

今までの友達の名前を思い浮かべてみた。
すると、ある特徴があることに気付いた。

「みんなイケメンとか?」
「あのね・・・今と同じにしないでよ」

否定したものの自爆している。
ここはサラッと流してしまおう。

「私の苗字って、ふ・・・でしょ?」
「まじまじ言わなくても知ってるわよ」

その昔、友達にも、“ふ”から始まる人が多かった。

「幼稚園も小学校も・・・」

もちろん、“ふ”ではない人も居るが、明らかに偏りがある。
五十音ありながらも。

「偶然と言えば偶然なんだけど」
「でも、それってアレでしょ?」

友人が言いたいことは分かっている。
たぶん、私と同じ考えだからだ。

(No.875-2へ続く)

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[No.875-2]「ふ」から始まる友達

No.875-2

「・・・名簿が関係してるってことでしょ?」
「そうなんじゃないの?」

私もそうは思っている。
なにかにつけ、名簿順でことが進むことが多かったからだ。

「うん、単純に考えたらそうよね」
「一緒の班になったりすることも多かったし」

ただ、不思議なことに中学や高校ではその傾向が見られない。
それどころか、“ふ”から始まる友達はひとりも居なかった。

「そもそもクラスに居なかったとか?」
「ううん、居たよ」

特に高校の時は、覚えているだけでも4人は居た。
それに、名簿順で事が進むのは高校でも同じだった。

「3年間、クラス替えもなかったし」

よほど馬が合わなかったのかもしれない。

「子供の頃と多少大人になってからじゃ、違うんじゃない?」

なにが?と突っ込みたくなる。
でも、言いたいことは何となく分かる。

「まぁね・・・実際、あなたも“ふ”じゃないし」

目の前の友人は、“ふ”とは縁遠い苗字だ。

「それはどうかな~」
「まさか、ミドルネームでもあるの!?」

冗談だと思うが、相変わらず不思議ちゃんな友人だ。
S875
(No.875完)
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[No.876-1]大したことがない翼

No.876-1

登場人物
virgo女性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
「あぁ・・・空気が美味しいね!」
「ほんと、こうも違うのね・・・」

山間部のサービスエリアは特にそう感じられる。
適度に潤った、何とも清々しい空気だ。

「隣があなたじゃなかったら、もっと良かったのにね」
「それはこっちのセリフ!」

彼氏が居ない者同士の鉄板な会話だ。

「それにしても、生き返るって感じね!」

それが大げさに聞こえないから不思議だ。

「朝早く出てきて良かったね」

遠出の都合もあった。
それに早朝のおだやかな時間を過ごしたかった。

「そうね、人もまばらだし」

休憩場所もドライブの醍醐味だ。

「景色もいいもんね、ここ!」
「でしょ!?」

一面紅葉とまではいかないが、所々色付き始めている。

「いやぁ~ほんと生き返るわ!」
「さっきも聞いたわよ、それ」

けど、つい口をついて出てきてしまう気持ちは分かる。

(No.876-2へ続く)

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[No.876-2]大したことがない翼

No.876-2

「けどさ、ずっとここに居たら気付かないんだろうね?」

急に、友人がまじめな表情に変わった。

「ほら、良くも悪くも染まっちゃうというか・・・」

確かに都会に住んでいるからこそ、その違いに気付く。
とは言え、都会を批判しているつもりはない。

「ほんと、そう・・・」

こんな素敵な環境も、慣れてしまえば何とも思わなくなる。

「たまに来るくらいが丁度いいかもね」
「そうね、私たちには」

別に仕事に疲れたわけでも恋に破れたわけでもない。
でも、せわしない毎日に翼を休めたくなることもある。

「翼?そんな立派なもの生えてたっけ?」
「・・・かもね」

二人で顔を見合わせて、大笑いした。

「じゃぁ・・・行きますか!」
「うん!今度は私が運転するね」

目的地に向けてハンドルを握った。
recycle
「ふぅ~、無事、家に到着!」
「お疲れさま!」

大したことがない翼でも、明日からまた飛び立てそうだ。
S876
(No.876完)
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ホタル通信 No.378

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.443 疾風のごとく
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

定番化しつつある通勤、通学途中のひとコマを描いた小説です。
実話度が示す通り、ほぼ事実に基づいた話です。

2018年10月現在、半年から1年近く彼女を見掛けていません。
理由は分かりませんが、私の出勤時間が少し遅くなったことも
原因のひとつかもしれません。
言い切れませんが、通勤や通学の時間、特に家を出る時間が
決まっている人は多いと思います。もし、彼女がかたくなに家を
出る時間を守っているとするならば、会う確立は当然下がって
しまうでしょうね。

通勤途中にすれ違う人は山のようにいます。その中には彼女の
ような気になる存在も少なくありません。
通勤途中ですから、のんびり過ぎるのも考えものですが、疾風
過ぎるのもチョット・・・です。彼女には悪いですが、かなり気合を
入れて自転車を漕いでいるのが分かります。尚、小説上の僕は
“徒歩”の設定ですが、実際は私も自転車です。ですから、相対
速度が半端じゃないですね。

もう少し家を早く出れば会えるかもしれません。よく後日談的な
小説も書きますので、もし彼女と会えたら発表しますね。
T378

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[No.877-1]夢を描け

No.877-1

登場人物
shadow男性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
小学校を卒業する時、クラスのみんなで寄せ書きを書いた。
それは卒業文集の表紙にもなった。

「へぇ~よく覚えてるわね?」
「そりゃ目一杯、考えたからな!」

中学生を目の前に、しゃれた言葉でも書こうと考えた。

「そんな年頃だもんね」
「まぁな、子供でもないし大人でもない」

少し背伸びしたい年頃だった。

「で、なんて書いたの?」
「“夢を描け”だよ」

散々考えた割には、あっさりとしたものになった。

「意外にシンプルね?」
「あぁ、自分でもそう思う」

内容までは覚えていないが、みんなそこそこ長文だった。
特に女子はウザイほど。

「そんなこと言うと女子を敵に回すわよ」
「だってそうだろ?」

ついでにイラストも書いてあったりする。

「僕のところに回ってきた頃には・・・」

ほぼ、スペースは残されていなかった。
それもあって、シンプルにせざるを得なかったのが実情だ。

(No.877-2へ続く)

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[No.877-2]夢を描け

No.877-2

「でも、なかなかいいじゃん!」
「“夢を描け”なんて」

正直、それくらいの文字数が限界だった。

「よほど、スペースがなかったみたいね?」
「だから、女子が・・・」

ただ、結果的にはそれが良かった。
今でもこうして忘れずに済む。

「で、夢は描けたの?」
「・・・痛いとこ、突いてくるな」

今思えば、色気づいた小学生のたわ言だった。
夢どころか、現実さえ描けていない。

「ご覧のとおりだよ」
「ふ~ん」

何となく就職して、何となく日々を過ごしている。

「今からでも遅くないんじゃない?」
「“夢を描け”ってか!?」

ドラマや映画でよくあるパターンだ。
けど、青春するような年齢でも立場でもない。

「ねぇ、二人で描いてみない?」
「・・・あっ!告白じゃないからね」

仕方ない・・・芸術の秋じゃないけど描いてみるか・・・。
S877
(No.877完)
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[No.878-1]以心伝心?

No.878-1

登場人物
virgo女性=牽引役  virgo女性=相手
-----------------------------
「・・・どうしたの?やけに静かじゃない?」
「そう?」

返事はしたものの、心ここにあらずだ。
それは自覚している。

「さては、また失敗でもしたな?」
「“また”ってなにさ?」

同僚には、今の私がそう見えるようだ。

「違うの?」
「そうそう失敗ばかりしてられないわよ!」

今回ばかりは、ちょっと違う理由だ。

「じゃあ、なに?」
「さっきから、ずっと黙ったままじゃない?」

落ち込んでいるとか、元気がないわけじゃない。

「・・・これ見てくれる?」
「なにこれ?」

昨日、書類を整理していたら出てきた。

「見ての通り、報告書」
「・・・これ、あの時の?」

私たちは営業部門に配属された。
配属後は、しばらく取引先の店頭応援に借り出された。

「あの時は、大変だったよね・・・」

研修扱いとは言え、現場で接客もした。
誰もが必死だったことを覚えている。

(No.878-2へ続く)

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[No.878-2]以心伝心?

No.878-2

「でも、良い経験になったのは間違いない」
「だね!」

あれからもう、5年の月日が流れた。

「で、話を戻すけどこの報告書は?」
「あぁ・・・そうね、読んでみて」

同僚が文字を目で追い始めた。

「・・・これ」
「暑苦しくない?」

当時、思いのたけを報告書に託した。

「そうね、自分でもそう思う」

一言で言えば、学生に毛が生えた程度の未熟な内容だ。
でも、会社に染まっていない分、思いだけは“熱い”。

「なるほどね」
「・・・そういうこと!」

以心伝心とは、まさしくこのことだ。
さすが同期だ。

「これ読んでたら、今の自分が恥ずかしくなっちゃって」

仕事に不満はない。
けど、これを見たとき、考えさせられるものがあった。

「色んな意味で臆病になってるのかもね」

失敗を恐れ、チャレンジしようとしない。

「じゃぁ、今度、一席設けるわ!」
「えっ!?そっち・・・・」
S878
(No.878完)
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ホタル通信 No.379

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.409 アイドル
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

いつも実話度は、ものの数秒で決まるのですが、今回はかなり
悩みました。

主人公は、せいじゅうろうシリーズでお馴染みの“菜緒”です。
この小説、かなり自己満足な作りなので、読み手の方には余り
入ってこない内容だと思います。
当時彼女は、アイドルとまでは行きませんが、それらしい活動を
していました。ただ、どちらかと言えばアンダーグラウンド寄りな
ため、世間からの認知度はほぼゼロだったと思います。

話は、菜緒がとあるアイドルに似ている所から始まります。これ
は他の小説でも度々登場したことがあります。結構、色々な人
に似ていて、その代表例が石川秀美さんです。
小説上、彼女自身は気付いていない設定ですが、実際は自覚
しており、似ていることは本人から告げられました。
菜緒のことについては、ホタル通信等でも紹介していますが、簡
単に言えば、普通の女の子ではありません。その普通ではない
ことを、「もし彼女がアイドルになったとしたら?」という過程で紹
介したのが今回の小説です。

ですから、書かれてある内容はほぼ事実なんですが、実際にこ
のような会話が交わされたわけではありません。
ラストシーンは、突拍子もないことで締め括られていますが、本
気でそう考えたこともあったんですよ。
T379

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