カテゴリー「(115)通信No.376~400」の21件の記事

ホタル通信 No.396

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.436 彼女が残したもの
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

心の声・・・つまり内面的な部分については実話です。とある人
との別れから4年が経過していました。

別れとは言っても付き合っていたわけではありません。知り合
いと言った表現が適切かもしれません。ある側面では深く、違う
側面では浅い・・・冬のホタルではお馴染みの“あの人”です。
小説では、アレコレと想い出を語るのではなく、“そんなことがあ
った”程度に表面化させています。
話の主軸はそこにあるのですが、そこに花粉症を被せて物語を
展開させています。

作者自身は、クヨクヨするタイプなのですが、小説までそうさせ
たいとは思っていません。そのため、その裏返し的なものとして
花粉症を持ち出し、ユーモアがある展開にしてみました。
小説では彼女が、僕の心の声に気付いているような感じで話を
進めています。でも、あえてそこには触れずに、花粉症のままで
ラストを迎えます。

記憶は定かではないですが、ラストは考えた上で出てきたもの
ではなく、登場人物たちが自ら作り上げた結末です。
これは冬のホタル独特の手法で「この流れで彼ならどうするか」
という登場人物目線で、彼らに結末を委ねています。
T396
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ホタル通信 No.395

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.419 フリージアの雨
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

話のきっかけは何だったのでしょうか・・・思い出せません。ただ
シチュエーションは違えども、びしょ濡れになった経験が、ヒント
になっていると思います。

ドラマで見掛ける雨に打たれるシーン・・・結構、インパクトがあり
ます。見た目の悲壮感からくる感情移入も相当あるでしょう。
それを小説上の私が実演したような格好になりました。ただ実話
度の通り、ほぼ創作です。
以前に、失恋とかそのようなものとは無関係で、急な雨に打たれた
ことがありました。かなり降っていたにも関わらず、何の根拠も
なく、雨の中を走って帰路についた経験があります。

その時、想像以上にびしょ濡れになり、みっともない姿をさらす
はめになりました。
突然の雨とは言え、雨宿りするとか、今の時代、コンビニだって
あります。なぜ、それらを選択しなかったのか・・・当時は当時で
色々あったのかもしれませんね、他人事のようですが。

全体的に雰囲気は伝わるものの、読み難い文章ですね。それと
タイトルは荻野目洋子さんのアルバム曲からいただきました。
T395
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ホタル通信 No.394

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.406 自分磨き
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

詳細は思い出せませんが、“何か”を狙った商業的な匂いがプン
プンしますね。

話の主軸である、自己研鑽の話は実話です。小説を書いた当時
もそうですが、今でもそれを続けています。本来であれば、相当
の知識が身に付いているはずですが、“続けている”だけで実力
は当時のままです。
そもそも、英語の勉強の仕方が分かっていません。でも、欲だけ
は一人前にあり、空回りを繰り返しながら今に至っています。

冒頭、“何かを狙っている”と書きましたが、何だか分かりますか?
その答えですが、自己研鑽から磨くという言葉につなげ、磨くから
メッキが剥がれる・・・といった所に行き着いたと思います。
つまり、“自己研鑽”と“メッキが剥がれる”の相性が良いことに気
付き、後者を格言のように書くことを狙ったわけです。
多分、自己研鑽を主軸に書き始めたとき、何となくゴールというか
オチが見えたんでしょうね。
それが分かると、“それに”なるように、“らしく”話を作り上げて行く
わけですから、狙った感が強く出てきます。

まぁ、無難な小説とは思いますが、心には響きませんね。自分で
言うのも何ですが。
T394
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ホタル通信 No.393

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.471 どかん
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

どかんは実在しており、それが無くなってしまったのも事実です。
ただ、シチュエーションはかなり異なります。

まず、どかんがあった場所は、学校の近くではなく、家の近くで
した。また、土手の下を貫通するかのような感じで、それが存在
していました。
尚、貫通していると表現したものの、出口がどこにあるのかは分
かりません。周囲の状況からすると出口はなく、先細りしながら
地中に消えてしまっているような感じでした。
従って、中は真っ暗で、さすがにわんぱくだった私でも躊躇する
ような状況でした。

学校を舞台にしたのは、物語の進行がスムースに行くと考えた
からです。冬のホタルは唐突に話が始まることが多いものの、
あまりにも“どかん”の存在は非日常すぎます。
そのため、唐突に登場してもさほど違和感がない、子供の頃の
想い出とすることにしました。

どかんがあった場所は、今は道路に変わり、その周辺も開発が
進み、昔とは一変しています。
あの真っ暗などかんの先はどうなっていたのでしょうか?今でも
謎のままです。
T393  
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ホタル通信 No.392

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.498 つなぐ
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性

青臭い青春ドラマのようですが、実話度は高めです。このような
ことが実際に起こりました。

実際は、一走目と二走目の間でバトンパスが途絶え、三走目と
アンカーが立ちすくむ結果となりました。話の展開上、アンカー
のみ、走れなかったことにして、喪失感を演出してみました。
今でも鮮明に覚えています。帰りの電車は、ある意味、地獄で
したね。本来、結果が良くても悪くても盛り上がるはずの大会で
したが、こんな結末を迎えるとは誰も想像していませんでした。

確かに、いつでもその危険性はあったものの、練習することで
リスクを最小限に抑えてきたつもりでしたが、悪夢としか言いよ
うがありませんでした。
この話は他人の出来事を描いたものではなく、紛れも無く作者
の身に起こった出来事です。ちなみに私は、二走目だったので
バトンを貰い損ねた側でした。バトンを貰えず、受け渡しの範囲
を超えてしまった時・・・脳裏に焼き付いて離れません。

尚、マネージャーは居なかったので、この部分に関しては全て
創作です。
さて、突然ですが、ここで冬のホタルの秘密をひとつお話すると
登場人物の組み合わせで、「男と男」は一度もありません。必ず
「男と女」か「女と女」です。これが何を意味しているのか・・・。
T392
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ホタル通信 No.391

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.447 折れない心
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

当ブログの準レギュラーとも言って良い、家庭菜園の話です。
今年も種まきの時期がやってきましたね。

強風が吹いたある日の朝、1本だけ根本から折れていました。
小説に書いた通り、シャープペンの芯のような細さですから、
無理もありません。
小説では「今でも折れたまま」と、放置しているような書き方で
すが、実際は“あて木”をしています。あて木と言っても、元が
細いですから、爪楊枝をあて木の代わりにしました。
今にもちぎれそうな茎ですが、それでも成長を続ける姿に感動
すら覚えました。
ただ、感動すら覚えた経験なのに、これが最後まで育ったの
かはハッキリとは覚えていません。枯れてしまった記憶がない
ので、成長はしたと思うのですが・・・。

そんなこんなを自分と重ねてみました。
タイトルは“折れない心”にしていますが、小説のメッセージと
して「折れても構わない、支えてもらえばいい」です。
強い風に吹かれて折れてしまってもそれで終わりじゃない・・
当時の自分に言い聞かせたものです。
トマトの双葉に励まされるくらいですから、大した悩みではなか
ったのかもしれませんね。

今年はどんな話題を提供してくれるのやら・・・楽しみです。
T391

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ホタル通信 No.390

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.416 タイムマシン
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

ホコリまみれのCDが、本棚の後ろから見つかったのは事実です。
事実はこれしかありません。

ハッキリとは覚えていませんが、もし、これがCDではなかったら
このような展開になっていなかったと思います。
つまり、この小説の肝は“何が見つかったのか”に他なりません。
多少こじつけ感はありますが、CDから元カレに結び付け、最終的
には“想い出”にまで至ります。
ここまでなら、一般的にありそうな話なので、ここからもう少しだけ
展開させてみました。

血やDNAが騒ぎ出す・・・くらいまで想い出を誇張させてみました。
タイトルでもあるタイムマシンに繋げるためです。
言わば「体中に広がる想い出の記憶」をタイムスリップに見立てた
わけです。
ラストの意味は分かりますか?特にひねりもなく、そのままの意味
です。
ただ、自分の中では「想い出深いCDを聴く」のも答えだし、CD以外
の別の品物から想い出にふける・・・ということも想定しています。
ここは何かひとつの答えを用意するよりも、読者の方々の想像に
お任せしようと考えました。

事実が少ない商業的な匂いがする小説ですが、作者の雰囲気は
よく出ています。やや空想癖があるような、ないような。
T390

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ホタル通信 No.389

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.404 暗証番号
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

パスワードがあるラジオ番組の私書箱の数字だった・・・という
のは事実です。

その番組によく投稿していたこともあって、今でも忘れることが
できない数字です。比較的、覚えやすい数字の並びであった
ことも関係していると思います。
話のきっかけは覚えていませんが、多分、パスワードの多さに
閉口していた自分の気持ちを表現したかったように思えます。
パスワードの話が私書箱に繋がって行くのは、自分の中では
自然な流れだったように思えます。

実話度はそれほど高くありません。後半は100%創作です。
いつもの通り、登場人物が物語りを展開させていると、自然と
元カレの話へと移行して行きました。元カレの話は、コミカル調
に進ませました。
オチは何も考えてはいませんでしたが、そこそこ気に入ってい
ます。最後の一行でグッと話が引き締まっています、自分で言
うのもなんですが。

実はその数字、今でも使っています・・・というより、変えていな
いと言ったほうが正解ですね。
T389

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ホタル通信 No.388

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.465 黒いモヤ
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性

勢いに任せた感情的な小説です。でも、冬のホタルの真髄とも
言える内容です。

実話度は比較的高めです。夢の部分は創作で、実話のドロドロ
感を増すためにあえて加えてみました。
この小説に書かれている話は、他の小説でも度々登場している
内容です。彼女がいわゆる“宿無し”なことも初めて書いたわけ
ではありません。
ある意味、彼女が自分の力で部屋を借りること・・・僕や彼女の
悲願であったかもしれません。でも、いつも寸前のところまで
行くのですが、その願いが叶うことはありませんでした。

実話にドロドロ感があるので、内容は少し哲学的です。
見方を変えれば、少し説教じみた感じもあります。彼女の生き
方に口を挟み、僕の思い通りにことを運ぼうとしている身勝手さ
がにじみ出ています。
彼女を自由にしたいと本気で考えていた一方で、今度は自分が
彼女を閉じ込めようとしていたのかもしれません。

今でも想うことがあります。
それは小説の最後にも書いた「だから、生きることを諦めるな」
です。何度となく、諦めようとしていた彼女、生きていてくれれば
それでいい。
T388

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ホタル通信 No.387

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.499 空き箱
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この小説を読み直していると、あることに気付きました。これと
似た小説が他にもあることを。

前回のホタル通信でも書きましたが、各小説は様々なリンク関
係があり、またひとつのエピソードを分割したり、別の角度から
書いたものもあります。
たかが、空き箱の話ですが、結構思い出と言うか、小学生の頃
箱が“無くて”苦労した経験があります。これが今でも記憶として
残っており、小説として蘇りました。
尚、もうひとつの小説は「No.750 叶えてあげる」です。この小説
もアプローチは違いますが、背景にあるものは同じです。

箱を用意するために家中を探す・・・挙句の果てには、中身が入
っているものを出して無理やり空き箱にする・・・小説の通りのこ
とを実際、していました。
でも、結果的に何も出来ないんですよね、構想だけ立派で結果
に結びつかないことは今も変わっていません、残念ながら。

今でも特に、石鹸の空き箱を捨てる時、すこし心によぎるものが
あります。もったいない・・・ではなく、どこか懐かしいような、ほろ
苦いような・・・。
T387

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