カテゴリー「(113)通信No.326~350」の25件の記事

ホタル通信 No.350

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.271 笑顔
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

初期の作品に見られる“自己満足”感、満載の小説ですね。何
のことやらよく分からない作品です。

“笑顔を作る”とは言います。でも、小説にも書いた通り、怒った
顔や泣いた顔を“作る”とは言いません。小説のきっかけはこれ
でした。
今回の話は、友人が笑顔を作る練習をしている場面から始まり
ます。練習している理由は、直接的には書いていませんが、彼
と別れ話が持ち上がっており、展開次第では、その時に“作り笑
顔”が必要になるからです。
「練習が無駄に終わったみたい」のセリフは、「別れずに済んだ」
のではなく、号泣したことを間接的に伝えています。

ただ、ラストは冬のホタルらしく、涙で終わらないようにしました。
友人の練習の成果は、今度の合コンで生かされる・・・とのオチを
持ってきました。
いつもの通り、書き進めて行き、話しの流れで何となくオチを思い
つきました。きっと、私と友人ならこんな展開になる・・・作者では
なく、登場人物達が自ら話を作り上げて行く、典型的な作品とも
言えますね。
T350

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ホタル通信 No.349

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.265 菜の花
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

もちろん、話のきっかけはあるのですが、実際に二人が会話し
た事実はないので、実話度はゼロにしました。

特に意味も無く花を摘む・・・小さい頃はこんな行動が多かった
と思います。意味がないわけですから、後先は何も考えていま
せん。摘んだ後は、多分、捨てていたんでしょうね。
実家のすぐそばに大きな川が流れており、川沿いの土手には
毎年、黄色が鮮やかな菜の花が咲いていました。私にとっては
とても身近過ぎて、大袈裟ですが空気のような存在でした。

ある時、久しぶりに菜の花を見掛けたことで、記憶がよみがえり
この小説へと繋がりました。
本当はもう少し、ノスタルジックな内容になるはずだったのです
が、時を同じくして、“菜の花のお浸し”を食べたことで方向性が
変わりました。つまり、先にオチが決まり、それに肉付けして行
った関係で、このような話になりました。
比較的、初期の作品なので、今よりも自己満足感が満載ですが
当ブログのテーマでもある“日常感”は今よりも魅力的です。

この記事を書いていると、菜の花を見に行きたくなりました。
目に飛び込んで来る鮮やかな黄色と、風に吹かれた草花のざわ
めきだけしか聞こえない、そんな場所に。
T349

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ホタル通信 No.348

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.356 誘導メール
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

「そんな時代もあったね」と、つい口ずさんでしまいそうな小説で
す。とは言え、小説上の女性とは今も繋がりはあります。

この“誘導メール”なんですが、実はこれ以前にも似たような行
為をしたことがあります。背景は省略しますが、この女性を含め
て、数名で飲みに行く機会がありました。その際、幹事だった私
は、皆に電話番号とメールアドレスを教えました。
もちろん、遅れたりする際の緊急連絡の意味であり、ごく自然な
行為でした。ただ、本当はその女性に自然な形で連絡先を教え
るという意味も含まれていました。

実話度がしめす通り、ほぼ事実です。その女性から送られて来
た最後のメールのみが創作です。さすがに、これは出来すぎて
いますよね?
こんなメールを受け取ってしまったら、ある意味、怖くもあります。
単なる知人の関係だと、ここまでは書かないでしょう。でも、かな
り上っ面だけの社交辞令に聞こえなくもないのが難しい所です。
いずれにせよ、この部分は創作ですから、アレコレ悩む必要はあ
りませんが・・・。

最後にこの女性は、当ブログではお馴染みの人です。
やや古めの表現になりますが、ツンデレ系を基本にした「ツンツン
ツンデレツンツン・・・」な方です。
S348

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ホタル通信 No.347

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.318 超・雨女
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

手前味噌で恐縮ですが、雨女・雨男シリーズの中でも、完成度
が高い話だと思っています。

このシリーズは、作者が雨女あるいは雨男のどちらかであると
いう事実から成り立っています。基本的には、実話度は低く、創
作要素が強い作品が多いのが特徴です。
さて、今回の話を一言で言えば「本来嫌われるべき雨女が役に
立った」です。“役に立った”と成り行き的なものではなく、あえて
私が選ばれた・・・と言ったほうが適切です。

手前味噌が続きますが、このシリーズは比較的、良くできた話が
多く、オチもそれなりに気が利いたものに仕上がっています。
実話や実話をヒントにするという当ブログの主旨からは大きく外れ
ているのですが、唯一、このシリーズは自分でもお気に入りです。
科学的根拠はありませんが、今でも雨女・雨男と思わせる出来事
が続いており、小説のきっかけには事欠きません。

何度か書いたことがありますが、この手の話は文字よりも映像の
方が面白いかも知れませんね。その意味で始めた「ヴィジュアル
ホタル」なんですが、1話だけしか作れていません。
凝り性な性格が災いして、必要以上に時間が掛かってしまうのが
原因です。でも、歩みは遅くともまた始めてみようと考えています。
S347

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ホタル通信 No.346

小説名:No.273 傘の中
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

衝撃の一言かもしれない「友達と居るほうが楽しい!」は事実な
んですよ。ただ、小説上の私(女性)が彼に言ったのか、彼が私
に言ったのか・・・あえて事実は伏せて曖昧にしておきます。

あらためて読んで見ると、懐かしさと恥ずかしさ、それと悔しさが
込み上げてきました。
照れ隠しの言動であったとしても、なぜそんなことを言ったのか、
当時も今も謎のままです。もちろん、小説にも書いてあるとおり、
そのままの意味ではないことは確かです。本当は前後に何らか
のセリフがあったり、背景がある中での一言だったはずです。
テンパっていたせいで、それら飛び越して、結論めいたものを言
ってしまったのでしょうか・・・。

後半は、ほぼ創作で、手紙のやり取りは実際にはありませんで
した。もちろん、そこから発展することになる謝罪の言葉、逢う機
会もありませんでした。
あえて言えば、今回のエピソードとは関係ない部分で、彼と再会
したことはあります。また、自然消滅についても同じことが言えま
す。

最後に、重要な事実をひとつ紹介しておきます。
小説では、その一言を私が認識している中で話が進んでいます
が、実際はそれを認識していない・・・つまり、何をしゃべったのか
覚えていませんでした。
数年後、彼と再会した時に「当時、こんなことを言ってたよね」との
事実を伝えられました。
T346

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ホタル通信 No.345

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.263 ナオちゃんタクちゃん
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

小説の通りではありませんが、これと似たことを経験したことが
きっかけでストーリーが生まれました。

小説の設定では、幼馴染の二人となっていますが、実際のモデ
ルは、高校生の時に付き合っていた二人で、別れてから久しぶ
りに再会した事実がもとになっています。
最初は、事実に沿って話を展開させていたのですが、小説のタ
イトルにもなっている、そのフレーズをラストに持ってきた時に、
どうもしっくり来ませんでした。
別にドロドロした別れでもなかったわけですが、別れた二人の再
会にしては、ちょっと距離感が近すぎたために、幼馴染の設定に
変更しました。

設定こそ違えども、髪の色を変えた私、たばこをふかせる彼とい
う描写は事実です。もうひとつ付け加えると、髪の色だけではなく
パーマも掛けた私がそこに居ました。
S345

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ホタル通信 No.344

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.256 どじょうがこいに
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この作品は、オチありきで作ったものです。どじょうが・・・の一連
のフレーズから、先にオチが生まれました。

このフレーズを、どこの誰が言い出したのかは分かりませんが、
時々、耳にします。くやしいほど、よく考えられたフレーズだと思
っています。
実は、小説のきっかけはこのフレーズではなく、“愛おしい”とい
う感情を小説にしたいと思ったからです。恋でも愛でもない、まし
てや同情でもない・・・そんな不思議な感情をテーマにしました。
そんな時、例のフレーズを思い出し、それならば全て魚でなんと
かならないか、と考えました。
“愛おしい”が、幻の魚と言われている“イトウ”で置き換えられた
のは、単なる偶然でラッキーでした。

全体的には、自分で言うのも何ですが、パッとしませんね。オチ
だけはそこそこ仕上がっている関係で、そこに行きつくまで展開
がプアです。
言い訳がましいですが、事前の構想もなく、約1時間の中で仕上
げている関係で、ほぼ思い付いたまま書き上げています。
日常の会話に、小説のような起承転結があるわけでもなく、そん
なアバウトさも感じて頂ければと思います。
T344

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ホタル通信 No.343

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.316 さすらいの太陽
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

時々、歌をきっかけとして、小説を書くことがあります。書き方は
大きく分けると、2パターンあります。

今回のパターンは、歌の世界観を利用して書き上げたものであ
り頻繁に使っています。ホタル通信のように“ネタばれ”させなけ
れば、気付かれることもないでしょう。
一方、もうひとつのパターンは、歌の世界に入り込む・・・つまり、
歌詞そのものを小説化していくようなものです。代表的な作品は
No.346 パッセージ」です。

さて、話を進めると、今回の小説はアニメの主題歌、それも相当
古いアニメです。
私もそれをYOU TUBE以外では見たことがありません。昔らしい
と言えば語弊があるかもしれませんが、子供が見るにはとても重
い内容のアニメです。ただ、オープニングもエンディングも内容に
通じる世界観を持っており、ある意味、硬派なアニメです。このア
ニメをたまたま目にし、いずれこの世界観をテーマにした小説を
書こうと決めていました。

ところが、書き始めて見ると、そのアニメほど重い話にならず、逆
にややコミカルな部分も含まれました。
これ自体はよくあることで、小説の展開は創作している人が決める
のではなく、あくまでも登場人物が決めるものと位置付けています。
私が、"こんな展開にしたい”と考えるのではなく、“今、会話してい
る2人ならこうなるだろう、こうするだろう”との視点です。
T343

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ホタル通信 No.342

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.361 続・成長
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

続編の意味としての“続”がタイトルに付く小説は、これを含めて
3話あります。

通勤や通学、その他諸々において、人とすれ違う一瞬をヒントに
した小説は多々あります。ある意味、定番化していると言っても
過言ではありません。
ただ、作者の情報を曖昧にするために、時には通勤にしたり、あ
る時には通学にしたりと、シチュエーションは様々です。

見覚えのある顔なのに、なぜか違和感を感じた・・・が、小説のき
っかけとなりました。
その理由として、私は“化粧をしていたから”と判断し、彼女も同
意はしてくれたものの、その濃さについて見解が分かれたような
ラストを迎えます。結果的にこの小説は、男女の見方や考え方
の違いを表現したものと言えます。ただ、最初からそれを狙って
書き始めたのではなく、いつものごとく、たまたまそうなったに過
ぎません。

“化粧が濃くなったこと=成長”と位置付けていますが、もう少し
深い意味を持たせています。
今回の対象者がOLであれば、失礼にあたるのでこのような小説
は書かなかったと思います。あくまでも、学生がぎこちなさから
つい化粧が濃くなってしまった・・・というニュアンスも含ませてい
ます。
とは言え、今の時代、学生と言えども化粧は上手なので、私の考
えはもう過去のものでしょうね。
T342

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ホタル通信 No.341

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.281 神隠し
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

タイトルである“神隠し”自体は、小さい頃、よく使った言葉です。
言葉の意味としては子供らしくはありませんが、その不思議感
から、子供だからこそ使うのかもしれません。

実際に、子供が言う神隠しのような出来事はあったのですが、
それを消しゴムがなくなった騒動に置き換え小説を作りました。
事実を書くと話がややこしくなり、説明的な文章になってしまう
ため、分かってもらいやすい話にしました。そのため、実話度は
控えめにしています。

この“神隠し”は大人になってからも時々出会います。
もちろんオカルト的なことではなく、勘違いや思いも寄らない所
から出てきたり・・・と言う従来のパターンです。足元に落ちた
程度だと思っていたら、かなり遠くまで飛んで行っていたことも
あります。
それに、懸命に探しているときは見つからないのに、何かの拍子
でそれが見つかって、「えっ!?」となることも少なくありません。

最後のセリフ、単なるオチとしてだけではなく、少しブラックな要
素が入っています。私のセリフ自体がそうだと言うことではなく、
友人が“意図的に、どこかに忘れてきた”というニュアンスを加え
ると、どうなるでしょうか?
T341

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