カテゴリー「(106)通信No.151~175」の24件の記事

ホタル通信 No.175

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.120 好みは変わる
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

食、異性、音楽。今回の小説に登場するテーマです。ただ、話
を作るきっかけになったのは食riceballです。

「あれ?昔は好きじゃなかったのに」
今でもそんな食に出会うことがあります。どうして今頃好きにな
ったのか、はっきりした理由はわかりません。でも、ひとつ思い
当たることはあります・・・それは後ほど書かせて頂きますね。

さて、その食の好みの変化を、異性や音楽の好みの変化とクロ
スオーバーさせながら話を展開させました。
ただ、最初からクロスオーバーさせる予定だったわけではなく、
書き始めると自然にその方向に筆が進みました。どこか、潜在
意識の中で、これら3つを同じものとして捉えていたのかもしれま
せん。
異性の話を中心にコミカルに展開させています。
あえて重くする必要性も感じませんでしたし、男性を食する・・・
なんて、今で言う所の肉食系女子のはしりかもしれませんね。
・・・とは言え、所々にちょっとだけ重い部分を盛り込んで、起伏
をつけていますhappy02

最後に前述した「ひとつ思い当たること」について触れておきます。
・・・けど、リアル過ぎてひかないでくださいね。
当時は食自体が細かったように思えます。食べ盛りの年齢だった
割には。別に母親が作る料理がまずかったわけではありません。
でも、よくよく考えると素材のグレード・・・と言えば良いのでしょうか、
それほどではなかったと思いますconfident
簡単に言えば、パイナップルは缶詰での味しか知らなかったのに
生のパイナップルの味を知った・・・なんてことでしょうか。

食って楽しい思い出もせつない思い出もあるんじゃないでしょうか?

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ホタル通信 No.173

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.147 凸凹コンビ
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

この話に登場している男女は、冬のホタルでも珍しい組合わ
せになっていますsmile

読者の皆様は単なる「男女」の認識だと思いますが、この話
にはモデルになる特定の男女が居ます。
冬のホタルでは様々な男女が物語を繰り広げますが、組み
合わせはそんなに多くはありません。人間関係のある一定
の範囲内で話が作られており、時々によって組合せが変わ
っています。
今回は発表した小説の中でも、数える程度しか登場したこと
がない男女の組合せです。

ホタル通信の趣旨から少し離れますが、もう少し話を続けさ
せていただきますね。
実話や実話をヒントにしている・・・これは今も変わらないスタ
イルですが、あまり近過ぎる人の“実話”を使うことはあまり
ありません。その人に気付かれてしまうから・・・ということで
はなく“近過ぎるゆえ小説にしようとする気になれない”のが
正直な気持ちですcoldsweats02
実際、小説に登場していただいた自分達は、どちらかと言え
ば作者と何らかの距離がある人たちです。
距離・・・と言えば、あまり良いイメージには聞こえないかもし
れませんが、ここで言う距離とは、物理的、心情的に離れて
いる状態ではありません。
言うなればその人たちとの関係です。単なる知り合いから、
何とも説明し難い関係の人たちをさしています。

今回の小説は前述した通り、非常に近い存在の人との実話
をヒントflairにしています。
ただ、このような会話が行われたのではなく、あくまでも“そう
感じている気持ち”を小説として具現化したものです。

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ホタル通信 No.172

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.178 夏の始まり
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

自分でもあまり意識していなかったのですが、海が舞台の時
どうやら実話度が低い傾向にあるようです。詳しく調べたわけ
ではありませんがcoldsweats01

海が舞台になる時は、ある事実の舞台を海に置き換える・・・
という手法は取らずに、海そのものから入って行きます。
多少なりとも事実から創作して行く当ブログの中にあって、異
質と言えば異質な存在と言えます。
つまり、何の事実もなしに、海を題材にして“何か話を作ろう”
と言うようなノリです。ただ、何の事実もなしに・・・とは書きま
したが「海を題材にして書いてみたい」と思わせる、何かは存
在しています。
その“何か”は、当時置かれていた自分の心情であったりする
ことが多いと自己分析していますeyeglass

さて、話の内容ですが、とりたてて特徴がある話ではありませ
ん・・・と言うより、あえて際立たせた特徴を持たせていません。
ラストの一行が表している通り、“たわいもない”ことを描こうと
考えていたからです。
ただ、“たわいもない”ことであっても“静”ではなく“動”にした
かったため、夏を目の前にした海の冷たさをややオーバー気
味に表現させています。

“静”ではなく“動”であると前述しました。
でも、全体像はあくまでも“静”なんです。確かに2人だけの世
界で考えれば“動”なのですが、海全体で考えた時、私たちも
また“人影もまばら”な一員なんですよね。
従って、この話は写真で言えば手前にピントが合っており、遠く
の私たちはボケている・・・そんな話なんですbleah
T172

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ホタル通信 No.171

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.94 やっかいな恋
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

初期の作品に時々見られたムーディな話です。ムーディとは
言っても、それほど重々しい雰囲気はありませんcoldsweats01

友達関係だった彼を、異性として好きになってしまう・・・一般
的にもよくある話だと思います。
ただ、事実は友達関係ではなくどちらかと言えば“知り合い”
と言った関係ですが、単なる・・・と言うこもなく、非常に説明
し難い関係でした。
深い関係でありながら、ある一面では非常に希薄な部分が
あったり。その希薄な部分が、いわゆる“好意”だったのかも
しれません。これらを小説上、分かりやすくするために、一般
的な話に摩り替えています。

さて、そんなチョットだけドロッとした話なのですが、それを波
紋を軸に据えた話にしたのは、実際にそんな感覚を覚えたか
らでしたsweat01
「好意は持っていた」「でも、特別な気持ちはなかった」のは、
小説の通りです。それこそ最初は小さな波紋だっと思います。
それが、いつしか大きくなって・・・。
もしかしたら、自分の気持ちに嘘を付いていたのかも・・・そう
思うこともあります・・・好きになったらいけないと。
小説上では、女の友達のしゃれた一言を含めてハッピーエン
ドで終わっていますが、現実は違います。

現実はバットエンディングだし、友達は背中を押すどころか、
私を引き留めたほうです。ただ、バットエンディングとは言って
も告白したからではありません。
前述した“希薄な部分”から自然にふたりの関係が壊れ始め
やがて終焉を迎えましたend
今となっては良い思い出ですし、“冬のホタル”に大きな影響
を与えた経験です。
T171_2

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ホタル通信 No.170

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.92 嘘?・・・本当?
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

久しぶりに出ましたね・・・実話度100%のお話です。いつもの
お約束で語り手は男性ですが、作者とは限りませんcoldsweats01

実話度100%の作品の中でも、かなり実話に基づいています。
唯一違うのはラストの数行程度です。
ある意味、メールの恐ろしさを知った出来事でした。恐ろしい
と言っても、ホラー的なものではないのは読んで頂いた通り
です。
もともとメールの返事が遅かった彼女ですが、この時は特に
遅かった・・・と言うより、小説にも書いた通り、何となく避けら
れていたと思います。
「ごめん、ケータイ放置してて」このメールも嘘ではないと思う
のですが、無理してるsweat01・・・そんな感じがしました。

一般論にすり替えるつもりはありませんが、そんな経験ありま
せんか?
自分が納得できるところでメールのやり取りが終わってほしい
と。このメールには返信が来て終われる、あるいはメールを送
って終われる・・・本来、返信が来るはずの内容に返信がなか
ったり、そのことに触れていなかったり・・・。
この時感じる温度差は何とも言えないものです。けど、これが
自分のペースを相手に押し付けてしまう原因だと考えています。

この話に登場する景子(けいこ)は、他の小説にも度々登場し
た人物ですconfident
ただ、知り合いで居られた期間が短かったせいか、エピソード
自体はそんなに多くはありませんが、検索フレーズランキング
のいつも上位に位置している「豆電球ネックレス」(同名の小説
はNo.55)は彼女が登場する話のひとつです。
T170

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ホタル通信 No.169

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.167 パラレルワールド
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

もはや初期の作品と言えないのですが、まさしく狙いすぎな作
品です。その影響が全体的に話を分かり難くしています。

実話度から言えば、話の主軸である“らせん”について実際に
会話があったわけではございません。ただ、らせんを思わせる
出来事はありましたconfident
つまり、人と人との出会いをふたつのらせんの交わりに例えて
表現してみました。例え話であれば、別にらせんを使わずとも
他の言葉で表現できたのですが、小説の冒頭「結局、住む世
界が違ったのよね」が物語るように、少し異質な存在の人との
出会いがあったため、らせんに決めましたsign03
そのあたりのエキスを、ちょっとカッコ付けて振りまいたせいで
しょうか、いかにも狙いすぎな作品に仕上がってしまいました。

当時はほんとうにこんな気持ちでした。
でも、こんな気持ち・・・と私が書くと私が麻由(まゆ)と言うこと
になってしまいますが、実はそうなんです。
つまり、私自身の出来事を第三者的な視点で振り返って描い
た小説です。
当時、ほんとうに別世界からやってきたと思わせる、そんな人
と出会いました。平々凡々と生きてきた私にとって、それは衝
撃的な出会いになりました。
ただ、小説を読んで頂ければ分かるように、出会い・・・そして
別れました。

話は戻りますが、それぞれ別のらせんを歩んできたふたり。
ある時、それが交わりあい出会う。ただ、その交わりは一瞬で
再び、それぞれのらせんを歩き始める。
私たちは今、それぞれのらせんを歩いている。また出会える時
を信じてwink
T169
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ホタル通信 No.168

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.90 公園の片隅で
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

勢いだけで書いている・・・そんな雰囲気がありますね。けど、
その勢いに、読み物としての“質”がついて来ていませんcoldsweats01

実話度の高さについて補足させて頂きます。
小説上の“今”・・・つまり、ふたりが公園で待ち合わせていた
ことや繰り広げられる会話は全て創作です。
それであれば実話度ゼロになってしまいそうですが、公園は
実在し、その昔、ふたりでこの公園をよく訪れていました。
週一くらいで学校帰りに、暗くなるまで色々なことをおしゃべり
したのを覚えています。
従って、“今”については実話度ゼロですが、その背景になる
ものはほぼ事実です。

さて、冒頭に書いた読み物としての“質”は、ちょっと問題あり
のレベルで、大変分り難く、申し訳ございません。
これも補足すると、孝之と公園で待ち合わせしていた私。まず
は駅を降り、公園へ続く道をひとり歩く。
「全然、変わっていない・・・」このセリフは、公園と言う場所に
向けられたものであり、同時に待ち合わせていた、孝之にも
向けられた言葉でもありますear

後半の「ほんと、変わらないね」「今度は、どっちが変わんない
んだよ」は、前半があったからこその会話です。
そんな、変わった、変わっていないを繰り返しながら、最後に
本気とも冗談とも言えるセリフを孝之が言います。
昔なら重すぎて言えないことも言えるようになった・・・孝之の
成長を認めながらも、それを“真摯”に受け流すことができる自
分の成長をも認めたのがラストシーンです。

他人事のような書き方ですが、このふたりはよく小説の中に登
場しています。尚、“せいじゅうろうシリーズ”のふたりではあり
ません。
これからも、このふたりにはまだまだ活躍してもらわなければ
ならない、当ブログの大切な登場人物notesです。
T168

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ホタル通信 No.167

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.117 予言の書
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

実際は作文ではなく、卒園する時に先生から頂いたメッセージ
カードです。卒園というくらいですから、メッセージカードの舞台
は幼稚園になります。

実家から届いた荷物には間違いないのですが、先日・・・のよ
うな最近ではなく、かなり前に届けられていました。それをタン
スの中を整理した時に見つけたことがきっかけです。
また、直筆で「将来こうなりたい!」と書いていたのではなくて
先生が「○○になりたいのね!」と書いてくれていました。
そこには他にも、自分の手形や友達の名前、その友達と一緒
に写した写真cameraが貼られていました。

ちょっとしたタイムカプセル的な懐かしさがこみ上げてきたので
逃さず、それを小説にしてみました。
いつもの通り、オチは考えず話を進めてみました。今でもキー
ボードを打つ手が軽やかだったことを覚えています。内容がシ
ンプルなせいもあるからだと思います。
結果的には、世の中に存在しそうな話に仕上がっていますが
一応、オリジナル作品ですnew

作文に書いてあったことが現実にも起きている。単なる偶然で
もあり、潜在意識がそうさせたかもしれない・・・これは小説にも
書いた通りです。あまり、SFっぽい展開を期待させないために、
生意気にも読者に釘をさしています。
書いてあることが現実になっている反面、書いてないことへの
不安が起承転結で言う“転”の部分で、“結”はなんとか幸せに
なれたみたいですね。

最後に「○○になりたいのね!」の○○には、えかきさん(絵描
きさん)が入ります。つまり、画家ですart
手前味噌ながら、確かに絵が好きで、そこそこの賞を取ったこと
もありました。
時は流れ残念ながら、えかきさんにはなっていませんが、絵筆
を違う筆に持ち替え、こうして小説を描いているのも全く無関係
とは思えません。

No

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ホタル通信 No.166

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.190 恋は経験
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この小説は文中にもある“辛い恋を経験したら、次はきっと・・・”
が主軸になり、これに肉付けされた構成になっています。

恋愛と経験。この2つのキーワードで構成されている話は他にも
あります。世間一般に言われているから・・・と言うより、実体験
が色濃くpencil影響しています。

さて、今回の話は比較的に軽めのノリで進んで行きます。
恋愛、それも恋愛の経験が役に立つ、立たないの会話が交わ
されラストに繋がります。
テーマとしては目新しいものではないため、会話自体はわりと
自然に書き上げることができましたが、ラストはどのような締め
括りにすれば良いか、キーボードを打つ手が止まったことを微か
に記憶していますhappy01

何度もご紹介させていただいた通り、ラストは考えずに話を創っ
て行きますので、気の利いた締め括りにならない場合がありま
す。そのため、話を作り替えることも少なくはありませんが、基
本的には、何とかオチを絞り出している状態です。
この話は後者の方で、今までの話の流れから、オチを考えてい
ます。

成功も失敗も、経験と言えば経験ですsign02
ただ、私たちはいつも失敗の経験談であり、それだけでは次に
生かされない・・・そんなオチになっています。
話そのものは創作なのですが、当時“恋愛と経験”を強く感じる
できごとがあり、それがきっかけとなっています。No

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ホタル通信 No.165

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.83 さがしもの
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

小説全般を通して、卒業文集の記事が主軸となっていますが
きっかけはそれではありません。

当時はこのような“謎解き風”の小説を作ることがそこそこあり
ました。でも、最初からそれを目的に作るのではなく、結果的
にそうなることがほとんどですcoldsweats01

さて、本来全く関係がない卒業文集が主軸にそえられている
のには、ちょっとした理由があります。
この小説を書いた頃、会社で定年を迎えられる方々へ、いわ
ゆる“寄せ書き”を書く機会が非常に多くあったため、気の利
いたメッセージを考えていることが多くありました。
そんなことが続くうちに、ふと高校時代を思い出し、昔書いた
卒業文集bookのことを思い出しました。

だからと言って小説のようなことを書いたわけではありません
が、卒業文集・・・というキーワードが妙に頭に残りました。
・・・でこれに加えて、丁度その時、ある探し物が思わぬところ
から出て来ました。
卒業文集と探し物からどうしてこんな話になったのかは、自分
でも分りませんが、青春の探し物は、恋や友情だとでも考えて
居たんでしょうか?

後半の中盤を過ぎたあたりに「わぁ!こんな所にあったの」の
部分からシーンが変わっています。
当時は今のようにrecycleマークを入れていませんから、わかり難く
なっています。
つまり、時々卒業文集を読み返しては答えがわからず、気付
けば5年が経過していた。それから時々読み返してみても、結
局いつもの通り、答えはわからずじまい。
そんなある日、見つからなかったピアスを見つけた・・・時間的
な流れはこんな感じですsign03

謎解き風とか言いながらも、謎解き自体はちょっと強引な出来
栄えで何とも恥ずかしい限りです。大部分が創作ですから、麻
衣と私は実在しません。
最後に、麻衣と私は仲直りできたのでしょうか?その答えはふ
たりにしかわかりません。

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