カテゴリー「(102)通信No.051~075」の25件の記事

ホタル通信 No.075

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.66 奇跡の星   
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

自分(作者:ホタル)で作った小説を自分で否定するような形式
の小説ですcoldsweats01sweat01

「No.17-1 出逢いの歯車」は、出逢いは偶然の積み重ねであ
り、それは奇跡に近い・・・そんな話です。
この話に共感したからこそ、次の恋を諦めている私・・・そして、
その私を一喝してくれた友人。それが今回紹介する「奇跡の星」
の冒頭です。
ただ、最初から、このふたつの小説を関連付ける予定で作った
わけではありません。それは小説の番号、No.17とNo.66を見て
頂ければ分かると思います。

この小説のきっかけは、俗に言う“運命の人”とまでは行かなく
ても、人って案外、素晴らしい人達と出逢っている・・・と、感じて
いたからです。
冒頭の「短編のブログ小説=出逢いの歯車」のことであり、これ
を否定する友人、裏を返せば作者が自分の小説を否定している
ことになる、なんとも風変わりな話dashです。

さて、いつもの通り、テーマが決まると、雰囲気で前半を作り進
め、結末はもちろん、後半はノーアイデアでした。
でも、奇跡という言葉から早い段階で宇宙、地球などのイメージ
ができており、少し軽いタッチを入れるために、あえて地球外生
命体moon3を後半の切り口にしました。

宇宙にはいわゆる地球と同じような星は、地球以外ないのかも
知れないし、それこそ無限にあるのかもしれませんね。No075
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ホタル通信 No.074

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.179 確実な一品   
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

この小説のテーマ、分かりますかsign02
小説のタイプとしては、“謎解き風”で「確実な一品って何?」が
軸になった話です。

この話は、小説上の男性の願望を形にした話で、最後の3行を
言いたいがための“長い前振り小説”です。
ただ、願望と言っても、女性から想われたい・・・という願望では
なく、里美(さとみ)に幸せになって欲しいという願望scissorsです。
現実の里見が幸せではなかったことへの裏返しとも言える作品
です。

直接的に、幸せ、不幸せをテーマにしようかとも考えたのですが
「幸せを手に入れる」のような表現が多いため、それならばそれ
を一旦、“物”として考え、今のアイデアにたどり着きました。
従って、このような会話は実際には行われておらず、これについ
ては実話度はゼロです。
ただ、小説の根底に流れるものは100%事実であり、その事実
を語るために、あえて嘘の話をでっち上げたようなものです。

手前味噌ですが、ショートショート風に、そこそこ仕上がっている
のですが“冬のホタルらしい”独特な世界観は控えめです。
あえて意味不明wobblyな独りよがりな話こそが、当ブログの真髄な
んですよ。
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ホタル通信 No.073

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.191 彼女の友達   
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

話の本筋はかなり事実に近いのですが、凝った内容に作り変
えた弊害が所々に出ています。原文には修正を加えていませ
んので、その不完全さcoldsweats01もお楽しみください。

高校の時、女友達の紹介で、ひとりの女の子(Aさん)と付き合
うことになりました。
・・・で、間の話は省略しますが、Aさんの友達であるBさんから
告白され、いわゆる二股がここから始まりました。

さて、小説上の最初の弊害annoyです。

小説冒頭の“もてた、自慢”の言葉は僕とさとみ(相手)の間で
既に“二股の話”をしていることを間接的に表現しています。
ところが二股になる最初の原因・・・つまり紹介された女の子と
の出逢いまでさかのぼり、回想として盛り込んでしまったため、
次のセリフが唐突に登場した感が残ります。
    「良く言えば二股できるほど、もてたってことよね?」

次の弊害なのですが、小説上の“僕”以外に女の子が4人登場
していますが、誰がどんな立ち位置なのか、分かりにくくなって
います。
整理すれば、まず僕と会話している、さとみで1人目。次に中学
時代の女友達で2人目。そして、二股の2人の計4人です。
結果的に、二股の2人に振られたけれど、実は女友達のことが
ずっと好きだった・・・というオチです。オチの部分は創作で、二
股のどちらにも振られてしまった・・・という所までが実話です。

最後に小説にも度々出てきた“流行歌”notes・・・分かりますか?
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ホタル通信 No.072

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.24 一人だけの入学式   
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性

この話にはひとつ大きな謎があります。読んで頂ければ分かり
ますが、夜の学校・・・そして涙sweat02の理由です。

何度か触れたたことがありますが、冬のホタルは「影や陰」の要
素を持った小説も少なくはありません。それらに向き合うことを
教えてくれたのが、この小説だったかもしれません。

美紀が夜の学校に行ったのは願いが叶わなかったものの、何
かしらの想いが残る場所で、死を選択するためでした。
冒頭の会話部分は、実際にはメールで数回のやり取りがあり、
今でも当時の緊迫感を覚えていますweep
冒頭の2行でその音大に向かい、3行目の会話では、なんとか
思い留まってくれたシーンから物語が展開していきます。
正確に言えば音大近くの“ある駅”に彼女を迎えに行きました。

前半はほぼ100%実話であり、逆に後半は10%程度です。

肝心な部分を隠していたため、読み手に重いムードは伝わって
いないと思います。
ただ、自分の中では、それだけ重いテーマだということの認識
を持っているため、後半は意識的に“希望”へと続く話を作って
みましたscissors
No072
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ホタル通信 No.071

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.16 空   
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この話は、当時抱えていた複数の想いを“空と遠距離恋愛”に
置き換えて表現しています。

設定上の実話度は、ほぼゼロですが、含まれている心情に真
実が多く散りばめshineられています。
設定とは逆で、札幌から大阪へ旅立った私。ただし、小説のよ
うに遠距離恋愛ウンヌンではなく、単に仕事の都合です。
その時の心情を遠距離恋愛に置き換えてみました。
彼と別れる寂しさと辛さは、住み慣れた土地を離れると言うこと
に他なりませんsweat02

そんな時、見慣れたはずの空に、何か感じるものがありました。

“空”をテーマにした小説は他にも作っていますが、その原点と
なる作品です。
どんなに離れいても同じ空の下に住んでいる安心感・・・それが
物理的な距離さえも縮めてくれるような気がしています。その安
心感を次の言葉に集約してみました。

「あの角を曲がれば、そこにあなたの住む街がある気がする」

いまでも望郷や遠くの人を想う時、そんな心境になることがあり
ますconfident
これからの季節、一段と空が綺麗に青く輝く季節になりました。
今年はまたどんな小説を運んでくれるのか、楽しみです。No071
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ホタル通信 No.070

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.172 一瞬の未来   
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

とある1枚の写真からこの話は誕生しました。写真は物理的に
は静止画を撮る道具ですが、心情的にはみずみずしい動画が
撮れる道具でしょう。

写真に写るひとりの女性virgo
静寂と言うよりも緊張と不安・・・敷居の高そうな雰囲気にやや
圧倒されながらも、抱く期待の大きさについ体が反応したような
そんな一枚でした。
この写真を見た瞬間に、「これをテーマに小説を作りたい」と思
ったほどでした。
シャッターを切った瞬間cameraに見えていた映像と実際に撮影され
たものはわずかでも違っているはず・・・この写真はそれを大い
に物語っていました。

未来・・・などのテーマは、大人よりも学生が牽引役の方がな
んとなく爽やかに感じると考え、登場するふたりは設定上、高
校生にしています。
最大の見せ場である“何を未来として写し込ませたか”は後半
を作っている最中に、自然とアイデアがわいてきました。
実話度は高くはありませんが、お気に入りの話のひとつです。
それほど、その写真に魅せられましたconfident
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ホタル通信 No.069

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.108 約束の時間   
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

前半の中ほどの「あれ?もう・・・」から「お待たせ」の間は回想
シーンになっています。この当時は現在の「@」を挿入していな
い時期であり、読みにくくてすみませんbearingsweat01

実話度は高めで、ほぼ100%と言っても過言ではありませんが
重要となるラストシーンを創作した関係で、80%に留めました。
由香は待ち合わせに遅れたことはなく、私より遅く到着すること
もありませんでした。
小説の通りですが時間に厳しい人、気を使える人・・・そんな印
象を持っていました。

由香に、ことの真相を尋ねた時、思わぬ答えに驚いたことを覚
えていますsign02
極端に言えば特定の人に対する自己防衛であり、その習慣が
誰に対しても出るようになったと思います。
ただ、自己防衛と言っても、好きな人に嫌われたくない・・・と言
うより、居候の身である自分の立ち位置を理解した上での行動
だったと言えます。

この話に登場している“由香”は、他の小説にも度々登場してい
る“菜緒”virgoそのものです。
今でも彼女と待ち合わせしていた場所を思い出します。その場
所のひとつが、ホタル通信No.052で紹介した京阪電車 京橋駅
です。
No069
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ホタル通信 No.068

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.146 月を恐れぬ女   
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

晴れや雨、そして風、嵐・・・自然現象は小説の素材としては
心情を代弁してくれる秀逸flairな存在です。

加えて、海、空、そして星。形としてハッキリ存在するもの達も
時には主役であったり、脇役であったり・・・。
この話は、雨上がりの夜、水たまりに映った月を見たのがきっ
かけでした。時より、風に吹かれて、ユラユラと月が揺れる様
が何とも印象的でした。

それもあって、最初はロマンティックな話で展開しようかと考え
書き始めたのですが、“満月の夜は何かが起こる!”的なノリ
で自然に筆が進んだため、その流れに乗ることにしました。
水たまりが、氷った水たまりになったのには、これらの理由が
あったからですmoon3

いつものように、ラストは考えずに“何となく”の雰囲気で飲み
会帰りのふたりを会話させてみました。
・・・で、後半を書き始めた時にラストの展開を思い付き、前半
に“三日月”の話題を伏線として追加しました。
手前味噌になりますが、適当に話を作った割には上手く着地
したと思っています。

最後に“月を恐れぬ女”のモデルになった人が実在するのか
しないのか・・・想像してみてくださいねhappy02
No068
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ホタル通信 No.067

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.121 あなたを待つもの
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性

メールのやり取りを除けば、シチュエーション的には、ほぼ事
実です。実際、夜遅い時間に彼女とバッタリ・・・sign01

メールのやり取りは、ほぼ事実ではないのですが、『ご主人さ
ま・・・』の下りだけは事実です。多少、表現は変えていますが
このようなメールが届きました。
実はこの時に“自転車が”主語になっており、現実にはそんな
色気heart04のある話ではありませんでした。
ただ、彼女の照れ隠しであったのかも・・・という図々しい考え
も無かったとは言いません。

自転車というキーワードを隠すことで、色気のある話に変化す
ることは作成当初からの狙いであり、オチもわりと綺麗に付け
られたような気がしています。
冬のホタルでは、あくまでも日常からテーマを拾い、特に経験
から生み出される話がほとんどです。

この話に登場する同僚の女性は、他の小説にも何度か登場し
ています。
案外、小説のネタになりそうな話題を提供・・・と言いますか、
話題を共有することが多かったために、リアルに再現すること
が可能でした。

最後に余談ですが、その女性だけに書いた未発表の小説もあ
り、クリスマスに贈ったことがあります。
サンタクロースが登場する、ちょっとSFチックな超短編なので
冬のホタル的にはNGngです。
・・・が、それを除いては実話度が高いため、機会があれば発
表することも考えています。
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ホタル通信 No.066

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.014 ケーキの伝言 
実話度:☆☆☆☆☆(0%)
語り手:女性

まだ、小説の方向性が定まっていない初期の作品で、明らか
に何かを狙った作りになっています。

実話度0%でも何らかのきっかけを持っていますが、この話に
ついてはそれもよく覚えていません。
おそらく、ショートショート風の作品を作ろうとしていたとは思い
ますが、前半を“夢”にしたことで、現在のブログのテーマを偶
然にも辛うじてcoldsweats01保つことができています。

前述通り、きっかけは覚えていませんが、前半を流れに任せ
て作り進めた後、後半を作ったことは記憶しています。
私の小説の作り方は何度か紹介していますが、オチを先に考
えることはまずありません。
この話の前半を、“それっぽく”作りましたが、これをどう展開さ
せるかは考えていませんでした。
その状態で後半を作っていると食欲の秋riceballのキーワードを思
い付き、前半に手を加えました。
「なぜ、秋を当てることができたか」に主軸が置き、もう一度全
体のバランスを整えた記憶があります。

今、改めて読み返してみると、現在のブログのテーマに通じる
ものが既に息づいていますheart02
後半、ストレスの話で一旦暗いムードになりますが、最後は明
るく締めくくっています。この手法は今でも続けています。
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